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ハワイの高級リゾート施設、照明で海鳥の死を引き起こしたとして訴えられる
2010.3.3 Environment News Service
 4つの自然保護団体が、多くのホテルなどを運営するハワイ・カウアイ島のリゾート会社に対し、絶滅危惧種保護法に反しているとして告訴すると伝達した。9~12月の鳥の巣立ちの季節に、ミズナギドリの固有種(以下「海鳥」)が、その飛行コース近くの沿岸に立つリゾート施設の明るい照明に誘引され、混乱して飛び回り、力尽きて落下したり、建物に衝突するのだという。保護団体の関係者は「海鳥の死の原因を作り、莫大な富を得ている会社として、海鳥を守る努力をすべきだ」と主張する。
 統計によると、2000~2008年の間にカウアイ島で人工光によって死んだ海鳥の4分の1以上が、ある1つのリゾート施設の場所で死んだことが明らかとなっている。その生息数は激減し、絶滅危惧種に指定されている。BirdLife Internationalは、生態を守るために照明の使用を控えるべきだと指導している。
 リゾート会社は、照明改善などの改装に1億ドルをつぎこんだと主張した。しかし10月の新月の際(海鳥への影響が大きい時期)に行われた現地調査では、全く状況が改善されていないことが明らかとなった。ホテル従業員は「客を満足させるため、照明は落すなと言われている」と答えた。
 「コミュニティが見ていることが分かっていながら、堂々と海鳥を死に追いやることを止めないとは、常軌を逸している。」「彼らはリゾート施設を購入したときから、この問題を知っていた。莫大な富を得ている会社だ。常識があるなら、屋外照明にセンサーを付けたり、明るい色の外壁を反射率が下がるよう塗り替えたりすることはたやすいはずだ。しかし彼らは有効な対策をとっていない」「海鳥の数は、(他の原因もあるが)過去15年間で75%も減少した。このまま放置してはならない。我々は、ビジネスのため、というのはもはや受け入れられない。」

http://www.ens-newswire.com/ens/mar2010/2010-03-03-093.html
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