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中国の「人工月」計画に対し、国際ダークスカイ協会本部スタッフのコメント
2018.10.18 Forbes
China's 'Fake Moons' Could Make Light Pollution Almost Fifty Times Worse, Warns Astronomer

 成都市の人工月計画に対し、国際ダークスカイ協会(IDA)本部のJohn Barentine氏(天文学者)は次のように述べた。「すでに光害の影響を受けている都市で、夜間の明るさがさらに大きく増加し、市民と生態系の双方に問題を引き起こすだろう。照明を求めていない市民もその明るさから逃れることはできず、生態系も同様だ。」
 天文愛好家は、満月の光は星の観察を妨げるほどの明るさのため、満月の夜は避けている。
 John氏によると、人工月は本物の月の8倍の明るさ、との報道を元に概算すると、地上の照度は現在の約47倍に増加するという。

https://www.forbes.com/sites/jamiecartereurope/2018/10/18/chinas-fake-moons-could-make-light-pollution-almost-fifty-times-worse-warns-astronomer/
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中国が「人工月」の打ち上げ計画、街灯代わりに?
2018.10.18 ナゾロジー
中国が2020年に「人工月」を打ち上げると発表

 成都市で、2020年に街灯代わりの人工衛星を打ち上げる計画。太陽光をパネルで反射させ、月の8倍の明るさとなる。夕暮れ時のような明るさで、直径10-80km程度の範囲を照らす。宇宙開発企業「中国航天科技集団」が発表、中国政府の支援の有無は不明。

https://nazology.net/archives/22493

 いくらなんでも、中国の照明関係者・天文関係者・環境学者などから反発の声が上がり、見直しを迫られるのでは、と見込んでおりますが...(中国にももちろん光害を研究している照明関係者がいますし、国際ダークスカイ協会の支部もあります)。実現されてしまった場合、深刻な夜間環境の破壊をもたらすのは明らかです。特に生態系への影響が懸念されます。
 英文記事には、「夕暮れ時程度の明るさであり、夜間生態系への影響はないだろう」との"光学研究者"のコメントが掲載されていますが、このコメントに対して、専門書「Ecological Consequences of Artificial Night Lighting」を書いたTravis Longcore博士は、ツイッターで「Oh boy.」と無知を嘆いています。


同様の記事:
2018.10.19 AFP BB News
中国が「人工月」打ち上げへ 街灯代わり、電気代節約に
http://www.afpbb.com/articles/-/3193976


元記事:
2018.10.17 The Guardian
Chinese city 'plans to launch artificial moon to replace streetlights'
https://www.theguardian.com/science/2018/oct/17/chinese-city-plans-to-launch-artificial-moon-to-replace-streetlights
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紅葉ライトアップ、生態系への影響を調査してから実施
2018.9.23 朝日新聞
北海道)紅葉ライトアップ 層雲峡で初 「元気を発信」

 北海道上川町・層雲峡でライトアップが開始。昨年、夜間照明で生態系に影響がないかを調査し、問題ないことが確認されたため実施。

https://www.asahi.com/articles/ASL9Q4VHWL9QIIPE00W.html

地域の生態系に配慮し、事前に調査したことは素晴らしいと思います。具体的にどのような調査が行われ、どのような結果をもって問題ないとの結論を出したのか、大変興味深いです。層雲峡観光協会にメールで問合せをしてみました。
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北海道停電により、札幌で天の川が見えた
2018.9.12 読売新聞
「明かり消えて見えてくるもの」札幌でも天の川

地震で北海道のほぼ全域が停電したため、札幌中心部でも天の川が観測された。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20180912-OYT1T50072.html

下記のエピソードを思い出しました。
https://twitter.com/hikarigainet/status/71230889471905792
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ニューヨーク 9.11 追悼の光に集まる渡り鳥
2018.8.30 All About Birds
The 9/11 Tribute in Light Is Helping Us Learn About Bird Migration

 ニューヨークで、2002年以降毎年9.11に行われている「追悼の光」。晴れていれば、60マイル(97km)先から見える。数千羽の鳥たちが、引き寄せられている。点灯前、技術スタッフ・犠牲者の遺族・救助隊らが集まる一方で、鳥の救済活動をするオーデュボン協会のスタッフも集まっている。北米で天頂に向けてこれほど強い光が使われるのは、他にラスベガスのLuxor Sky Beamしかない。
 救助隊らは23時ごろ帰宅するが、追悼の光は一晩中点灯される。ニューヨークの位置では、天候が良ければ9月中旬ならば数百万羽の渡り鳥が一晩中上空を通過している。
 オーデュボン協会はニューヨーク市と当初より協議を続け、2007年からは (1)1羽以上の鳥が地面に当たり死んだ時 (2) 鳥たちが光の低い位置でトラップされた時 (3) 20分間以上、1000羽以上の鳥がビームの中にいた時、光を20分間消灯することを提案した。2008-2016年の間の7年間で、光は22回消灯され、消灯の際には鳥は数分で解放された。レーダーによる解析の結果、この7年間で約110万羽の鳥が影響を受けたと推測された。
(Just past midnightから未読)

https://www.allaboutbirds.org/9-11-tribute-in-light-birds-night-migration/
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