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国立公園がLEDで照明改修、光害削減-アメリカ
2010.05.16 National Parks Traveler
 テキサス州のビッグベンド(Big Bend)国立公園は美しい夜空で知られていたが、公園中心部の照明改修により、さらに暗い夜空が楽しめるようになった。同公園は、屋外照明の大規模改修計画の真っ最中。同計画は、光害を削減し、エネルギー消費を減らし、安全でより良い照明環境を作ることを目的としている。
 2009年6月に完了した第1段階では、ビジターセンターとガソリンスタンドの照明を改修した。今回の第2段階では、宿泊エリア、レストラン、アンフィシアターなどを含む中心部が対象となった。計画は今後さらに第4段階まで続く。
 今回の改修では、建物や歩道の屋外照明が、LEDに交換された。それらは既設のインフラに適合し、風景に溶け込み、覆いをつけて必要な水平面だけを照らすようデザインされたものである。これまでの60W型白熱電球や蛍光灯の代わりに、1W未満のLEDが使用された。98%のエネルギー削減・CO2削減となる。交換した部分の照明の電気代も、年間3,292ドルから164ドルに削減されると見込まれている。歩道は十分安全な照度が保たれている一方、数フィート外れると懐中電灯が必要な暗さである。
 ビッグベンドは国内でも有数の暗い夜空を保っているが、皮肉なことに最大の光汚染源は公園の施設それ自体である。公園中心部から見える夜空は今回の改修で改善された。ビッグベンドの北に位置するマクドナルド天文台は、かなり以前からビッグベンドからの光漏れに対策を講じてきた。

http://www.nationalparkstraveler.com/2010/05/its-darker-big-bend-national-park-thanks-light-reduction-project-chisos-basin5855
(改修前後の比較の写真あり)
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シカゴの光害-アメリカ
2010.05.25 Medill Reports Chicago
 シカゴの光害活動家たちは言う。「シカゴは質の悪い照明のシンボルとなっている。」「我々が電気を使うということは、単にスイッチを入れ照明が光を放つというだけではない。それは大気、水、地面に大きな影響を与える。」「鳥が南米から北米に渡りを行う際、彼らは星明かりを頼りにしている。シカゴのような明るい街に迷い込んでしまうと、上方に漏れた光に惑わされ、しばしばビルに激突し首の骨を折る。これは、数羽のことを言っているのではない。数千羽だ。毎朝人々は外に出て、死んだ鳥達を拾い上げているのだ。」「シカゴには市が管理する街灯が225,000灯あり、総計で60億ルーメンの光量を放っている。1kWhあたり6~7セントとして計算すると、年間1800万ドルの電気代となる。このうち30%の光が無駄だとすると、600万ドルの浪費となる。」「無駄な光を削減することに慎重な人々を説得する証拠はすでに十分揃っている。今こそ行動するべきだ。多くの場合、質の悪い照明を良いものに交換することは、短期間でもとが取れ、その後数十年にわたってのコスト削減に繋がる。」
 IDAメンバーのAudrey Fischerは言う。「今の子供達は、親も子も本当の星空を経験していない、最初の世代だ。」
 多くの市民は安全性を重視するため、光害に目を向けさせることは困難だ。前市長は街灯の設置を「crimebuster(犯罪退治)」として推進した。
 光害活動家は言う。「我々は闇を恐れすぎている。ものがはっきり見えないと、そこには確実に悪が潜んでいると考えてしまう。光を使ってまやかしの安全を作り出しても、それは本当の安全を意味しない。」
 10年前、シカゴの2つの路地で行われた研究によると、明るさが増すほど安全性が増す、というのは誤りである。その研究では、通常の照明が設置された路地と、強めの照明が設置された路地を比較したところ、後者で犯罪が増加した。
 幸い、光害による被害は、恒久的なものではない。「停電が起これば、天の川はすぐに戻ってくる。これが他の公害とは異なる点だ。屋外照明を見直し、効率の良い器具を使い、必要な場所だけを、必要な時間にだけ、必要な明るさで照らせば、すべての面でメリットとなる。」

http://news.medill.northwestern.edu/chicago/news.aspx?id=165102
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夜間航空写真で光害評価-イギリス
2010.05.12 Directions Magazine
 航空写真を専門とするBluesky社が、イギリス都市の夜間の写真サービスを始めた。夜間の航空写真からは、街灯、照明された道路標識、その他の光源が正確に読み取れ、資産目録、光害評価、発電の最適化、街灯の状態のチェックなどに活用できる。照明によるエネルギー消費を評価し、必要ない照明を暗くしたり、消灯したりといった活用もあり、コストとCO2の削減が期待される。

http://www.directionsmag.com/pressreleases/bluesky-maps-cities-at-night-from-the-air/120969
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ウミガメ保護のため、LED照明に交換-アメリカ
2010.04.29 News-Press.com
 ウミガメの産卵期を間近に控え、フロリダのリー(Lee)郡では島内の公園の照明23灯を、ハロゲンランプから黄色のLEDランプに交換した。ウミガメ保護団体の代表は「素晴らしい試みだ。この光は自然にも人間にも優しい。」という。リー郡とコーリアー(Collier)郡では、ウミガメ産卵期の照明規制法が施行されている。5月1日から10月31日まで、海岸沿いの住民は、夜9時~朝7時の間、照明に覆いをつけなければならない。ビーチの照明施設も消灯される。

http://www.news-press.com/article/20100429/GREEN/100429031/1075/Sea-turtle-nesting-season-starts-in-Lee
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ハリウッドの海岸、ウミガメ保護のための照明規制法制定へ-アメリカ
2010.05.06 Miami Herald
 10年来論争されてきた、ハリウッド海岸におけるウミガメ保護のための照明規制法が、制定に向けて動いている。法は、商業・住居・公的施設からの光の量と向きを、ウミガメの産卵・孵化に影響がないよう規制するものである。
 昨年、フロリダ州ブラワード(Broward)郡では約2,000のウミガメの産卵巣が見つかった。その一部(ハリウッドでの79を含む)は、保護団体によってより安全なビーチへ移動させることが許可されているエリアに作られたものだった。ハリウッドのビーチでは、ウミガメが海から上がってきても、産卵を断念して戻っていくケースが多く見られた。「彼らは光に邪魔されている」「商業、住民、ウミガメ、それぞれに配慮した新しい条例になる」
 ある住民はすでに、照明を低出力の、覆いのついたものや人感センサーのついたものに交換した。「環境とウミガメのために必要なことだ。ビーチには広告看板も必要だが、我々は環境とのバランスを保たなければならない。」
 海岸通りに沿って立っている、背の高いビンテージタイプの照明が、最も深刻な影響を及ぼしている。かつては1ブロックあたり1灯だったが、今では3灯、5灯、さらに増えているところもある。

http://www.miamiherald.com/2010/05/06/v-fullstory/1617544/hollywood-ready-to-comply-with.html
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