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ホタルへの人工光の影響
2011 Firefly
Fireflies communicate in a language of light

 ホタルの生息数が減少(一部の地域では激減)しているようだ。生息地の減少、殺虫剤、化学肥料、町のスプロール現象などが原因だと思われる。
 光害もまた、原因のひとつだろう。町の発展は人工照明の増加を伴う。科学者たちは、まだ人工照明がホタルにどのように影響を与えているか、確実な証拠はつかんでいないが、ホタルのふるまいが夜間の強い光の影響を受けていることは以前から観察されている。満月の夜のように明るい時は、ホタルは姿を現さない。また、ホタル同士のコミュニケーションツールであるそのほのかな光がかき消されることで、繁殖が妨げられる。
 もしあなたが庭に照明をつけているなら、知らない間にホタルの減少に寄与してしまっているかも知れない。ホタルの活動期には屋外照明を消そう。

http://www.firefly.org/light-pollution.html
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屋外広告照明の規制条例を可決-アメリカ
2011.6.23 NEWSOK
Norman council approves lighting ordinance

 オクラホマ州・ノーマン(Norman)で新たな屋外広告照明規制条例が(一部の強い反対にも関わらず)可決された。曰く「この条例は、より少ない光の使用を意味するのではなく、より効率的な光の使用を意味するのだ」。
 反対派は、安全性の問題や過剰規制だという声を挙げた。賛成派はエネルギーの削減と生活の質の向上を訴えた。
 条例は新設のものに適用され、ポールや照明器具の型を定めている。主な目的は、広告物から住居への光漏れを防ぐことである。

http://newsok.com/norman-council-approves-lighting-ordinance/article/3579498

↓の記事の続報です。
http://hikarigai.net/mediablog/?eid=229
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LED等、青色光を多く含む光源の健康リスク
2011.7.4 The New York Times
In Eyes, a Clock Calibrated by Wavelengths of Light

 外界から網膜に入る光の量の変化によって、我々の体内時計は24時間の周期に保たれている。この役割を担っているホルモンであるメラトニンは、夜間に体内で生成され、睡眠や様々な生物学的リズムをコントロールしている。
 網膜に光が入ると、メラトニン生成が抑制される。生物進化のなかで体内にプログラムされたメカニズムに反し、現代の町では夜間でも光にさらされる。このことによる健康被害を、科学者は理解しはじめたばかりだ。体内時計の乱れは、睡眠障害だけでなく、様々な病気の原因となる。
 あらゆる光がメラトニンを抑制するが、最近の研究で、特に青色光がその効果が大きいことが明らかになりつつある。青色光は、エネルギー効率のよい電球やガジェットで近年使用されている。
 スイスの大学の科学者が、シンプルな実験を行った。13名の被験者に、2週間の間、毎晩寝る前にパソコンの前に座るよう指示した。最初の1週間、毎晩5時間、旧式のモニター(青色光が少ない)を使用した。次の1週間、LEDのモニター(2倍の強さの青色光を含む)を使用した。「驚いたことに、その差は歴然だった。」LEDを使用した場合のほうが夜間のメラトニンの増加に時間がかかり、その量も少なかった。また、記憶・認知に関するテストを行った結果、LEDモニターを使用した後のほうがスコアが良かった。これは(完全に証明されてはいないが)青色光によってメラトニンが抑制され、脳が活性化していることを示している。科学者は言う「LEDモニターは人体に刺激を与え、睡眠に向かうことを妨げる。電源を切った瞬間にその影響がなくなるのではない。その影響は体内でしばらく続くことになる。」
 人工光が登場してすでに120年余り。以前の電球は、赤色側の波長の光が多く含まれていた。科学者たちが懸念しているのは、我々の世界が青色側の波長の光に満たされつつあることだ。パソコン、テレビ、携帯電話など、エネルギー効率の良い(青色光を多く含む)光源への置き換えが進んでいるのだ。
 また別の研究によると、一般に考えられているよりずっと少ない量の光でさえ、メラトニンに影響を与えることが示された。通常の明るさの室内照明によっても、メラトニン生成は消灯後90分程度遅れると言う。
 これらの研究が、私たちの生活にどういう影響をもたらすだろう?専門家の中には、夜遅くまで人工光に当たることは様々な健康被害の原因となると考える者もいる。たとえば昨年発表されたある報告では、夜間光を浴びたネズミと通常の光環境で過ごしたネズミを比較実験した結果、同じカロリーのえさが与えられたにも関わらず、前者のほうが肥満となった。
 夜間光と乳がん罹患率の関係は、20年にわたって研究されている。まだコンセンサスは得られていないが、それでも2007年にはWHO(世界保健機関)が「深夜に及ぶシフトワークはおそらく発がん要因である」と宣言した。研究者の中には、自然光をほとんど浴びないシフトワーカーにとって、青色光の影響は特に大きいという者もいる。
 研究者たちは、未来の光源は朝昼晩の生活リズムに合わせて波長が変化するものが望ましいと考えている。NASAのスタッフも、国際宇宙ステーション内の照明についてそのようなものにすべきか、関心を示している。

http://www.nytimes.com/2011/07/05/health/05light.html?_r=1
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阪急阪神百貨店、ロゴ・外壁を消灯
2011.7.2 産経新聞
大阪・キタのシンボル“消灯”阪急阪神百貨店のロゴ

 節電要請を受け、しばらくはロゴ・外壁を消灯。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110702-00000504-san-soci

『閉店後も深夜まで点灯する照明は、キタの華やかさの象徴として親しまれてきたが...』 華やかさの象徴は、せめて開店中だけで十分ではないですか?ぜひこの取り組みを恒久的なものにしていただきたいです。
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東京タワーが節電型ライトアップ
2011.7.1 RBB TODAY
東京タワーも節電型ライトアップに!

 7/1~9/22まで消費電力を65~85%削減したライトアップに。点灯時間を日没~24時から19~22時に。点灯電球数も8割程度に。

http://www.rbbtoday.com/article/2011/07/01/78527.html

 削減後の平日の東京タワー:消費電力150kW、電球数150個。
 先日公表されたオールLEDによる東京スカイツリー:消費電力83~153kW、LED照明数1995台。

 対象物の高さの違い、光源の違いがあり、単純な比較はできないと思いますが...
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