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ダークスカイコミュニティを目指して活動-カナダ
2010.5 mynewwaterfronthome.com
 カナダ・オンタリオ州で、退職した理科教員であり、天文学者でもある人物が、彼の住んでいる北ブルース半島(Northern Bruce Peninsula)をIDAによるダークスカイコミュニティ(Dark Sky Community)に登録するよう、活動している。議会は、活動のコンセプトは支持するが、条例の制定には乗り気ではない。これまでDSCに登録されたのは、アリゾナ州ツーソン(Tucson)とカリフォルニア州ボレゴスプリングス(Borrego Springs)の2ヶ所のみであり、その名誉を維持するためには、夜空を保護する厳格な基準を守ることが必要である。
 一方、カナダ王立天文学会(Royal Astronomical Society of Canada)は独自にダークスカイ保護区(Dark Sky Preserves)を認定している。昨年、ブルース半島国立公園はDSPに認定された。DSPと認定されるには、土地管理者は天文学を推進するため、十分な暗闇を維持する義務がある。光源は周辺環境への影響を最小限にするよう厳密に制限される。また、市民や周辺地域に、そのスローガンを広く周知するプログラムを実施しなければならない。
 彼は、数年前に活動を始めたときには「狂ったやつ」という目で見られた、と言う。しかし人々はすぐに共感し、港を取り囲んでいた古いタイプの街灯は、覆いのついたナトリウム灯に交換された。さらに、2つの開発地域が、街灯を設置せずに建設された。他にもいくつかの施設が、照明を交換した。
 専門家は、夜の暗さを取り戻すために、視界や安全性を犠牲にする必要はないという。適切な形状の照明器具を使用すれば、屋外での光の使用を90%削減できるという。すなわち、人口10万人の街が、適切な照明に交換すれば、人口1万人の街と同等の夜空への影響に留めることができる。どうやって?覆いをつけ、下方を向けたナトリウム灯で、必要な場所だけを照らすのだ。その光の波長は人間の目の感度ピークに近く、最小限の光量で最良の結果を得ることができる。夜空に反射する光を減らすだけでなく、電気代も削減し環境にもやさしい。

http://www.mynewwaterfronthome.com/darkskieswaterfront.aspx
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東京駅をLEDでライトアップ
2010.9.8 47NEWS,朝日新聞
東京駅丸の内駅舎を、LEDでライトアップする計画。人々が自然に受け入れられる「優しい照明」を目指す。担当者曰く「環境に優しく、集客が期待でき一石二鳥」。

http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090701000993.html
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201009070381.html

ライトアップをするという行為そのものが「環境に優しい」とはとても思えませんが、段階的に輝度を落とし、午後9時で完全消灯するという手法は、照明デザイン的だけでなく、自然との調和という意味でも良いことだと思います。
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徳島・大浜海岸でアカウミガメ保護のため光害規制
2010.8.29 毎日新聞
 アカウミガメの産卵地で知られる徳島県大浜海岸で、これまで産卵時期には光害の規制があったが、子ガメのふ化の時期にも規制をかけることを目指している。

http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100829ddlk36040310000c.html
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建物の外装材での日光反射による光害が問題化
2010.7.30 日本経済新聞
 外装材で日光を反射し、省エネ効果を狙った建物が増えているが、その反射光によって「光害」のトラブルを起こしているケースが起きている。

http://www.nikkei.com/tech/trend/article/g=96958A9C93819499E0EAE2E3838DE0EAE2E5E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;p=9694E0EAE2E5E0E2E3E2E3E4EAEA
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人工光による深刻な影響の真実
2010.4 eHow
 都市部に住む人々にとって、「数えきれない星に覆われた夜空」は誇張に聞こえるかもしれない。光害によって、一部の都市では夜空が常に薄明かりに覆われている。光害なんて特に「害」ではない、と考えるかもしれないが、科学者たちは真の闇を失うことは深刻な結果をもたらす、と警告している。
1. 宇宙への関心の低下: 1994年、ロサンゼルス大地震で街が停電になったとき、多くの住民が緊急センターに「奇妙な、巨大な銀色の雲が見える」と連絡してきた。それは、彼らが初めて見た天の川だった。世界人口の10分の1、EUの人々の6分の1、アメリカ人の3分の2が、天体望遠鏡なしで天の川を見ることができない。
2. 視覚への影響: 人工光に多用されている青色光は、他の色よりも目を疲れさせる。青色光は屈折しやすく、物体のまわりにぼんやりと光の雲を作り、焦点を合いづらくする。また青色光の散乱されやすい性質は、夜間の視界を悪化させる(特にお年寄りに対して顕著である)。運転中に視界に入る明るい光はグレアを発生させ、色やコントラストをわかりづらくし、特に高齢ドライバーを危険に陥れている。
3. 体内時計: 自然の明暗による概日リズム(サーカディアンリズム)は、メラトニンの生成、脳波のパターン、細胞制御などに影響を与える。メラトニンは、人体の多くの周期的活動をつかさどっているホルモンであるが、光によってその生成が抑制される。青色光は特にその効果が大きい。睡眠のリズムも人工光の明るさによって乱される可能性があり、睡眠不足はストレス、肥満、うつ、糖尿病をも引き起こす。
4. 野生生物: 夜行性動物は、昼行性である人間の作りだした光環境に最も苦しめられている。渡り鳥は人工光によって困惑し、毎年数百万羽が夜間に光っているビルに激突して死んでいる。たくさんのウミガメの赤ちゃんが、海岸の人工光に惑わされ海ではなく陸のほうに歩みを進めていき、命を落としている。コウモリ、カエル、サンショウウオ、ホタル、その他たくさんの生物が、人工光に苦しめられている。
5. 解決法: IDAは、各家庭の照明の使用法をよく見直すことを勧めている。不要な光は消し、光が必要な場合は覆いをつけることで、光害削減に貢献できる。青色の光よりも、赤色のフィルターの付いた光や、オレンジ色の光を使用する。もし環境への重大なインパクトに関心があれば、光害の啓蒙活動に参加しよう。

http://www.ehow.co.uk/about_6322672_artificial-night-sky-brightness.html
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