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小笠原・母島で渡り鳥のためにライトダウン
2010.7.20 朝日新聞
 母島で、渡り鳥の幼鳥が街灯や民家の明かりに引かれてケガをする事故が相次いでいることから、島民が自主的にライトダウンを行う試みが始まった。都営住宅の照明を消したり、自販機から上方への光を遮断したり、ナイターの時期を変更したり。08年には150羽以上が影響を受けたとみられる。

http://www.asahi.com/eco/TKY201007100178.html

 人工光により渡り鳥が大量に命を奪われているという事実は、日本ではあまり知られていません。しかし、このブログですでに何度も取り上げたように、欧米では渡り鳥のためにライトダウンを行う取組みはかなり広まっています。毎年数億羽が、明るいビルへの衝突などにより命を落としているとも言われています。カナダの環境保護団体FLAPは、この問題の啓蒙を行っている団体です。

FLAPのウェブページ
http://www.flap.org/
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自然景観保護のため、ダークスカイ条例を制定-イギリス
2010.3.31  Wales Online
 イギリス・ガウアー(Gower)半島は美しい海岸線や田園風景をもっている。そして、昼間の美しい光景だけでなく、夜の美しい星空を楽しんでもらおうという動きがある。新たなダークスカイ条例が、明日の議会で承認される見込みなのだ。
 条例では、照明設置の許可を得るには、低強度の光源を用い、光漏れを最小限に抑えることが義務付けられる。一般家庭、商業施設、工業施設における(庭園灯などごく低レベルのものを除く)全ての照明に適用される。
 議会のスポークスマン曰く、「光害の影響はイギリス中で広がってきており、夜空を保護することの価値は認識が広まっている。暗い夜空は、きれいな星空が見え、静寂に包まれており、都会の喧騒から逃れる重要な価値がある。」
 この動きは地元の人々からも歓迎されている。「我々は、この美しい星空を守り、観光客に楽しんでもらいたい。人々は、この場所が昼間だけでなく夜も美しい場所として、また戻ってきたくなるはずだ。」
 イギリス天文学会の光害活動家、Bob Mizon氏もこの考えを支持している。「地平線より上の部分は、我々の環境の半分を占めているはずだ。なのに、夜空は法で保護されていない。今は光害対策を行う時期にきている。光害は目に見える環境破壊だ。上方へ漏れた光は星を見えなくし、エネルギーとお金の無駄であり、グレアを引き起こしている。これらは単に質の悪い照明器具を使用しているために起こっている。」「光害は、天文学者にとって邪魔なだけではない。環境を破壊しているのだ。我々は皆その影響を受けており、我々は皆そのことを気にかけなければならない。照明は適切な方向に向け、必要最小限の明るさを使うことが、理想的だ。」

http://www.walesonline.co.uk/news/uk-news/2010/03/31/initiative-to-minimise-light-pollution-at-beauty-spot-91466-26143457/
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電気代節約のため、街灯を減灯-イギリス
2010.3.20 Jarrow and Hepburn Gazette
 イギリス・タインサイド(Tyneside)周辺で、電気代の節約のため街灯が暗くされる。ゲーツヘッド(Gateshead、タインサイド内の街)の議会は、街灯をコンピュータ制御し、人通りの少ない時間帯には照明を暗くするシステムを導入することを計画している。現在、街の電気代は年間130万ポンドにも達している。
 警察は犯罪防止の観点から懸念を示しているが、今週になって議員達はこの計画に合意した。居住エリアの街灯を減灯する際には、その安全性について事前に徹底的な調査を行う、としている。この計画は街にとって電気代の節約になり、さらにエネルギー節約となり環境にもやさしい、"WIN-WIN"の状況が得られる、としている。
 まず32,000灯の街灯に、コンピュータ制御のスイッチが取り付けられ、光源は新たに白色のものに交換される。このコストは275万ポンドだが、年間20万ポンドが節約される。
 ある議員は、経済性を住民の安全性よりも優先させるべきではない、と主張する。「よい街灯は、犯罪防止の最も重要な部分である。減灯の試みは、十分にその安全性が示されてからでなければならない。夜間ほとんど人通りがなく、減灯しても犯罪増加に繋がらないのであれば、その場所を一晩中明るく照明する必要性があるかは、考えて直してみる価値がある。」
 計画は3段階に分けられる。第1段階では、主要道路の照明が交換される。「第1段階では、居住エリアの減灯は行わない。居住エリアに取りかかるのは、警察や住民と十分な検討を行ってからだ。また、完全な消灯はしない。新しいシステムでは、照明の故障も感知でき、故障で暗闇になるリスクも小さくなる。」

http://www.jarrowandhebburngazette.com/latest-news/Dimming-down-street-lights-to.6168215.jp
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香港の光害に悩む住民
2010.3.24 Earth Times
 香港島やカオルン(九竜)半島の夜景は世界中からの観光客を魅了している。
 中国の人々は、暗闇や孤独を嫌うと言われている。しかし、香港の街の明るさは、多くの住民を悩ませている。高層ビルへのスポットライト、消えることのないネオンサイン。当局によると、夜間の明るさに関する苦情は、ここ2年間で急増した。都市の明かりは夜空を照らすだけでなく、寝室をも照らし睡眠の質を低下させるのだ。「香港は人工光の使い方の反面教師だ」と環境家は言う。
 香港で最も高いビルである"2IFC"(国際金融中心)は非難の的となっている。屋上からスポットライトを夜空に放ち、環境家や天文家を悩ませている。ある測定によると、2003年にこのスポットライトが点灯されるやいなや、夜空の明るさが5倍になった。曇りの日には光が雲に反射し、さらに40倍明るくなる。環境家たちは政府にかけあい、スポットライトの点灯・消灯時間について交渉が続いている。過剰な街灯の設置、公的スポーツ施設の明るすぎる照明などで、公の機関も非難されている。
 科学者たちは、光害の人体への影響を警告している。不眠症だけでなく、循環器系や消化器系にも悪影響があるとのことだ。オーストラリアのある照明デザイナーによると、光害を減らすには、光源の数を減らすよりも、光を照射する角度を適切に調節することが重要である。

http://www.earthtimes.org/articles/news/315502,light-pollution-darkens-hong-kong-residents-mood--feature.html
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夜空を守る条例制定に住民が賛成-カナダ
2010.3.4 Bowen Island Undercurrent
 カナダ・ボウエン島で、夜空を守る条例制定の提案に対し、住民の反応は概ね良好であった。条例は光害削減を目指す一方、公営の施設は夜間照明を使用することが許される。多くの住民が夜間サッカーを楽しんでいるグラウンドでは、夜10時まで照明の使用が許される。ただし、グラウンド使用の予約がある場合のみ照明を点灯すること、というのが条件である。また、流星群などのイベントの際には、それに配慮し、点灯されない。
 会合では、多くの住民が条例に賛成し、反対意見はなかった。条例は現在微修正が行われている段階である。

http://www.bclocalnews.com/greater_vancouver/bowenislandundercurrent/community/86416957.html
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