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人工光が小鳥の繁殖行動に影響
2010.12.13 Washington Post
 ドイツの科学者によると、アオガラ(小鳥の一種)のオスは光害によって繁殖行動におけるアドバンテージを得ている、という。森の端、街灯に照らされた道路の近くに住む個体は、森の中心部に住む個体よりも、より多くのメスと交尾することに成功していた。環境の明暗のリズムが行動に影響することから、街灯の明るさによって夜明けのさえずりをより早い時間に行っているため、と科学者は考えている。アオガラは通常は特定のパートナーを持つ種であるが、オスはしばしばパートナー以外とも交尾を行う。
 研究では、光源から50ヤード以内に住む個体は、平均3分早くさえずりを始め、パートナー以外の個体との間に子をもうける割合が2倍高かった。特に大人のオスが、人工光の影響を強く受けていた。

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/12/13/AR2010121304640.html

 たとえ特定の個体にとって人工光の存在がプラスの作用となっても、生態系全体のバランスで見ればマイナスの作用であると考えられます。人工光から恩恵を得ているのは人間だけ、と私は考えています。(人体への影響も考えると、人間にとっても恩恵と言えないのかも知れません)
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屋外照明を減灯する動きが広がる-アメリカ
2010.12.31 USA TODAY
 アメリカで広がっている屋外照明を消す動きが、思わぬ方面から支持を得ている。保護論者や建築者だけでなく、都市設計者や軍隊からも。
 光害防止条例は、約300もの郡や市や町で制定されている。ここ2年で50以上の議案が州に提出され、うち7つはすでに成立した。近年では、アリゾナ・アーカンソー・カリフォルニア・コロラド・コネチカット・ハワイ・メイン・ミネソタ・ミズーリ・ニューハンプシャー・ニューメキシコ・ニューヨーク・オクラホマ・ロードアイランド・テキサス・バーモント・バージニア・ワイオミングの18州で採択された。テキサス州では、アフガニスタンの僻地を想定した軍の訓練をする上で、人工光のない環境が歓迎された。
 IDAトップのBob Parks曰く「光害は広く環境に関わる問題であると同時に、安全性に関わる問題である。エネルギーとお金の浪費であり、CO2排出にも繋がっている。」先日行われた米国地球物理学連合の会合では、都市部のスカイグロー(夜空に漏れた光)は空気中の微粒子の化学反応に干渉し、大気汚染を進行させることが発表された。
 バージニア州フェアファックス(Fairfax)郡では、2003年に条例ができた。「隣家の窓まで照らしていた照明を改善させ、グレア・光侵入・過剰照明を減らし、安全性とエネルギー削減を目指した。」郡は、条例をさらに厳しいものにする方向で進めている。
 小規模な町のほうが、条例に積極的である。ニューヨーク州サウサンプトン(Southampton)では、2年以上にわたる環境論者と(安全性を懸念する)市民の論争の末、最近条例が可決された。条例では、屋外照明のワット数と点灯時間の上限が決められている。

http://www.usatoday.com/news/nation/environment/2010-12-29-light-pollution_N.htm?loc=interstitialskip#uslPageReturn
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鳥が大量死、花火の光が原因の可能性も-アメリカ
2011.01.03 朝日新聞
 アーカンソー州で約5,000羽の鳥が落下して死んでいるのが見つかった。雷やひょうに打たれた可能性の他、大晦日に打ち上げられた花火の光や音がストレスとなった可能性もある。

http://www.asahi.com/international/update/0103/TKY201101030044.html

 本当に死の原因になったかはわかりませんが、花火大会の光と音は、野生生物にとって夜の静寂を切り裂く恐怖・ストレスになっていることは間違いないと思います。
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照明用有機ELパネルを発売
2010.11.10 Lumiotec
 Lumiotec社は、照明用有機ELパネルを世界で初めて量産出荷する。

http://www.lumiotec.com/activity/10/nr11.html

 面発光・薄型・軽量・省エネルギーなどの特徴をもつ有機ELは、LEDの次の世代の照明と言われています。
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ユネスコ、星空景観の遺産価値を認める
2010.08.05 3news.co.nz
 ニュージーランドの小さな町が目指す、世界初の"starlight reserve"(星明かり保護区)となる目標は、今週大きな後押しを受けた。
 ニュージーランド・テカポ湖(Lake Tekapo)周辺は澄んだ空と光害のないことで知られる。
 先日(2010/7/25~8/3)ブラジリアで開かれた会議で、ユネスコ(UNESCO)は「天文に関連した遺跡や建造物、景観、文化的景観が、人類遺産の一部となること」を認めた。2007年にユネスコは「空、夜空、天体、星明かりは世界遺産への推薦を認めない」との立場を表明していた。しかし2009年の世界天文年の際、文化遺産と天文を結び付ける研究がなされ、星明かりの保護が国際的に認識された。
 ある支持者曰く「多くの人々が星を見られなくなっている現在、美しい星空をもつ場所はそれを保存する責任をもつ」「ニュージーランドはその価値を証明する詳細な文書を準備しなければならない」

http://www.3news.co.nz/Star-light-star-bright---lets-keep-it-that-way/tabid/1160/articleID/169112/Default.aspx
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