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欧米環境先進都市でスマートライティングが普及
2019.8.22 日経エネルギーNext
欧米都市の「スマートストリートライティング・プロジェクト」って何?

街灯をIoT化し、状況に応じて光量を制御することで電力消費量を削減する仕組みが広がっている。自動車や歩行者の通行を検知して光量を増し、普段は光量を下げる。日の出と日の入時刻に基づき最適に調光。オフィス街や車のライトが多いラッシュアワー時には光量を下げる。など。

スペイン・サンタンデール市、デンマーク・コペンハーゲン市、ノルウェー・オスロ市、イギリス・グラスゴー市などで、導入済または計画中。アメリカ・サンディエゴ市は7.5万の街灯をスマート化し、年間3000万kWhの電力量(400万ドルに相当)を削減したと発表。ロサンゼルス市も導入。ジョージア州では40万台の街灯をLED化・IoT化する計画で、世界最大の導入事例となる。

都市におけるエネルギー消費量の40%は街灯であると見られることから、大きな削減効果が期待されている。

https://project.nikkeibp.co.jp/energy/atcl/19/feature/00005/00002/
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IDA、中国の人工月計画に対し再考を促す
2018.10.25 International Dark-Sky Association
IDA Urges Decision-Makers in China Consider Cost-Effective Alternatives to “Artificial Moon”

 中国・成都市で2020年と2022年に「人工月」を打ち上げる計画がある、と報道されている。人工衛星の反射板で太陽光を反射させ、3,600-6,400平方kmの面積を照らすという。「3つの人工衛星で360度カバーし、特定のエリアを24時間照射することが可能」という。これにより、街灯に使われている電気代1.7億ドル/年が節約できるという。
 IDAは照明エネルギーコストを削減するクリエイティブな策を推奨するが、この計画に関しては、中国の決定権者に、人工月による生態系・健康・その他起こりえる悪影響について、検討を促したい。
 IDAの推定では、人工月により地上の照度が約50倍になるという。道路照明と異なり、人工月は覆いをかぶせたり角度を調節したりできない。街灯にかかるコストを削減できる策ではあるが、夜間の不自然な人工光は多くの環境への悪影響をもたらすことが、近年の研究で明らかになっている。夜間環境に大きな影響を与えない方法で、代替案を検討することを促したい。

http://darksky.org/ida-urges-decision-makers-in-china-consider-cost-effective-alternatives-to-artificial-moon/

これまでの報道:
中国が「人工月」の打ち上げ計画、街灯代わりに?
中国の「人工月」計画に対し、国際ダークスカイ協会本部スタッフのコメント
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かつての国立天文台、街明かりの増加が理由で麻布から三鷹に移転
2018.10.29 読売新聞
なぜ三鷹に本部?「暗い空」求めて天文台転々

 国立天文台の前身・東京天文台は、かつて麻布にあったが、周辺の市街地化により夜間の明るさが増し、観測環境が悪化したため、三鷹に移転した。三鷹での建設が始まったのは1914年。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181029-OYT1T50075.html

都心では明治時代から光害が始まっていたようです。
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皇居外苑をライトアップ、生態系にも配慮
2018.10.27 朝日新聞
皇居外苑、12月にライトアップ 投光器・LED照明で

 オリンピック開催に向け、皇居外苑でのライトアップが12月に開始。周辺の生態系に配慮し、ヘイケボタルの生息域は暗さを保つ。照明デザイナーの石井幹子氏に委託。
 これまで外苑は「皇居の前庭という特殊性にふさわしい美観と静穏を保ち、広く国民の散策、観光に供する」(1952年の閣議了解)とされ、照明はほとんど設置されなかった。

https://www.asahi.com/articles/ASLBR7G7PLBRUTFK02R.html
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中国の「人工月」計画に対し、国際ダークスカイ協会本部スタッフのコメント
2018.10.18 Forbes
China's 'Fake Moons' Could Make Light Pollution Almost Fifty Times Worse, Warns Astronomer

 成都市の人工月計画に対し、国際ダークスカイ協会(IDA)本部のJohn Barentine氏(天文学者)は次のように述べた。「すでに光害の影響を受けている都市で、夜間の明るさがさらに大きく増加し、市民と生態系の双方に問題を引き起こすだろう。照明を求めていない市民もその明るさから逃れることはできず、生態系も同様だ。」
 天文愛好家は、満月の光は星の観察を妨げるほどの明るさのため、満月の夜は避けている。
 John氏によると、人工月は本物の月の8倍の明るさ、との報道を元に概算すると、地上の照度は現在の約47倍に増加するという。

https://www.forbes.com/sites/jamiecartereurope/2018/10/18/chinas-fake-moons-could-make-light-pollution-almost-fifty-times-worse-warns-astronomer/

同様の記事:
2018.10.20 BBC
Fake moon: Could China really light up the night sky?
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-45910479

2018.10.24 大紀元
中国「人工の月」遮断できない明るさ、光害の懸念=環境団体
https://www.epochtimes.jp/2018/10/37280.html

元記事: http://hikarigai.net/mediablog/?eid=412
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