街灯の白色LED化計画に対し、天文愛好家が反対の声を挙げる-イギリス
2015-09-01 19:38 (9 years ago)
2015.8.31 Gloucester Daily Times
Residents wary of new lighting program
イングランド・グロスター(Gloucester) 市内の街灯2800灯を、色温度4000K(白っぽい)のLEDに交換する計画に対し、アマチュア天文家グループが懸念の声を挙げ、市は3000K(電球色)への変更を検討している。
3000Kの使用はよりコストがかかるが、4000Kの光は人体や環境への悪影響が大きいとの研究結果がある。天文学者で光害研究者のMario Motta氏は、4000Kでは天体観測に深刻な影響があると主張する。
市はまだどちらを選ぶか決めていないが、このような議論は適切な照明環境を作る上で重要なことだと考えている。
http://www.gloucestertimes.com/news/local_news/residents-wary-of-new-lighting-program/article_84975c82-388a-5573-a82a-3565f3bf2bce.html
日本でも、周囲の環境にふさわしくない「白すぎる」「眩しすぎる」LED街灯がどんどん普及してしまっています。省エネ面だけでなく、周辺環境と調和し目的に合った色・明るさ・配光の照明を検討していただきたいです。
Residents wary of new lighting program
イングランド・グロスター(Gloucester) 市内の街灯2800灯を、色温度4000K(白っぽい)のLEDに交換する計画に対し、アマチュア天文家グループが懸念の声を挙げ、市は3000K(電球色)への変更を検討している。
3000Kの使用はよりコストがかかるが、4000Kの光は人体や環境への悪影響が大きいとの研究結果がある。天文学者で光害研究者のMario Motta氏は、4000Kでは天体観測に深刻な影響があると主張する。
市はまだどちらを選ぶか決めていないが、このような議論は適切な照明環境を作る上で重要なことだと考えている。
http://www.gloucestertimes.com/news/local_news/residents-wary-of-new-lighting-program/article_84975c82-388a-5573-a82a-3565f3bf2bce.html
日本でも、周囲の環境にふさわしくない「白すぎる」「眩しすぎる」LED街灯がどんどん普及してしまっています。省エネ面だけでなく、周辺環境と調和し目的に合った色・明るさ・配光の照明を検討していただきたいです。