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光害に関するアンケートを実施-イギリス
2010.5.6 Country Life
 CPRE(イギリスの田園風景を守るキャンペーン)とBAA(イギリス天文協会)は、企業・自治体・個人が、もっと光害に対する責任を意識すべきだ、と望んでいる。税金の無駄・タバコの煙を吸わされているようなもの・社会的に許されない、と主張する。
 「光害は無駄な浪費であり、夜空の美しさを奪う。行動を起こさない場合の代償は明らかだ。無駄に高い電気代の請求、CO2排出、睡眠障害、野生生物への妨害、天の川の壮麗さの喪失だ。」
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 光害は不動産業界にも影響を与えているという。田舎の邸宅を扱っているある業者曰く「素晴らしいロケーションの邸宅を購入した顧客が、一晩経ってまず発した言葉が『あのオレンジ色の光は何だったのか』ということだった。現在、我々は物件レポートに、従来からあった音・道路・空気・においに関する環境評価項目に追加して、光環境の調査結果も含めている。我々の顧客にとって、光害は重要な問題になってきている。」
 政府は、7年前に光害問題に対する指針を作成すると約束したが、まだドラフトもできていない。
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 CPREとBAAが行ったアンケートでは、1745人の回答者の83%が、夜空を見るのに光害の影響があると答えている。50%が睡眠が妨害されていると答えている。1993年から2000年の間に、イギリスでは光害が26%増加した。自治体は総計で毎年5億3,200万ポンドの電気代を街灯のために支払っており、全CO2排出の5~10%を占めている。

http://www.countrylife.co.uk/news/article/453766/Light-pollution-blighting-night-sky-views.html
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ウミガメの赤ちゃん、光害で迷走
2010.9.1 みんなの経済新聞ネットワーク
 三重県・国府海岸で、子ガメが迷走する足跡が発見された。近くの水銀灯が原因と推測され、地元自治会・自治体はすぐに水銀灯を消灯する対策をとった。低圧ナトリウムランプへの交換も検討。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100901-00000024-minkei-l24

 黄色光の低圧ナトリウムランプは、生態系への影響、天文学への影響が小さく、かつエネルギー効率に優れており、光害の観点からは理想的な光源です(ただし演色性に劣ります)。水銀灯消灯の即断も含め、自治会・自治体の対策は素晴らしかったと思います。
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ダークスカイコミュニティを目指して活動-カナダ
2010.5 mynewwaterfronthome.com
 カナダ・オンタリオ州で、退職した理科教員であり、天文学者でもある人物が、彼の住んでいる北ブルース半島(Northern Bruce Peninsula)をIDAによるダークスカイコミュニティ(Dark Sky Community)に登録するよう、活動している。議会は、活動のコンセプトは支持するが、条例の制定には乗り気ではない。これまでDSCに登録されたのは、アリゾナ州ツーソン(Tucson)とカリフォルニア州ボレゴスプリングス(Borrego Springs)の2ヶ所のみであり、その名誉を維持するためには、夜空を保護する厳格な基準を守ることが必要である。
 一方、カナダ王立天文学会(Royal Astronomical Society of Canada)は独自にダークスカイ保護区(Dark Sky Preserves)を認定している。昨年、ブルース半島国立公園はDSPに認定された。DSPと認定されるには、土地管理者は天文学を推進するため、十分な暗闇を維持する義務がある。光源は周辺環境への影響を最小限にするよう厳密に制限される。また、市民や周辺地域に、そのスローガンを広く周知するプログラムを実施しなければならない。
 彼は、数年前に活動を始めたときには「狂ったやつ」という目で見られた、と言う。しかし人々はすぐに共感し、港を取り囲んでいた古いタイプの街灯は、覆いのついたナトリウム灯に交換された。さらに、2つの開発地域が、街灯を設置せずに建設された。他にもいくつかの施設が、照明を交換した。
 専門家は、夜の暗さを取り戻すために、視界や安全性を犠牲にする必要はないという。適切な形状の照明器具を使用すれば、屋外での光の使用を90%削減できるという。すなわち、人口10万人の街が、適切な照明に交換すれば、人口1万人の街と同等の夜空への影響に留めることができる。どうやって?覆いをつけ、下方を向けたナトリウム灯で、必要な場所だけを照らすのだ。その光の波長は人間の目の感度ピークに近く、最小限の光量で最良の結果を得ることができる。夜空に反射する光を減らすだけでなく、電気代も削減し環境にもやさしい。

http://www.mynewwaterfronthome.com/darkskieswaterfront.aspx
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東京駅をLEDでライトアップ
2010.9.8 47NEWS,朝日新聞
東京駅丸の内駅舎を、LEDでライトアップする計画。人々が自然に受け入れられる「優しい照明」を目指す。担当者曰く「環境に優しく、集客が期待でき一石二鳥」。

http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090701000993.html
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201009070381.html

ライトアップをするという行為そのものが「環境に優しい」とはとても思えませんが、段階的に輝度を落とし、午後9時で完全消灯するという手法は、照明デザイン的だけでなく、自然との調和という意味でも良いことだと思います。
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徳島・大浜海岸でアカウミガメ保護のため光害規制
2010.8.29 毎日新聞
 アカウミガメの産卵地で知られる徳島県大浜海岸で、これまで産卵時期には光害の規制があったが、子ガメのふ化の時期にも規制をかけることを目指している。

http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100829ddlk36040310000c.html
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