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家庭用豆電球程度の照度でも健康に影響?
2013.1.9 奈良県立医科大学
夜間の豆電球使用が肥満・脂質異常症のリスクになる可能性を示唆

 高齢者を対象に、夜間の低照度光曝露の影響を調査。3ルクス程度以上の低照度(家庭用豆電球程度)でも、肥満症や脂質異常症の有病割合が1.9倍高かった。これまで考えられていたよりも非常に低い光曝露でも健康に影響がある可能性を示唆。

http://www.naramed-u.ac.jp/pdf/news/2013/250109Endocrine-News.pdf
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小田急、調光式LED照明を車両に採用
2013.2.22 スマートジャパン
調光できるLED照明を電車に採用、消費電力を50~76%も抑える

 小田急電鉄が、鉄道の車両で初めて調光式LED照明を採用。蛍光灯と比べて消費電力を50~76%削減。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1302/22/news017.html

プレスリリース
http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/7922_2055125_.pdf

 LEDの特長を生かしたよい試みだと思います。調光は今後いろいろな場面でスタンダードになることでしょう。ただ、全光・調光レベル1・レベル2の3段階ありますが、この記事およびプレスリリースでは、実際どのように運用されるのかは説明されていません。運用方法と、「消費電力量」の削減割合が気になるところです。

 鉄道車両の車内、JIS規格200ルクスに対し、従来の蛍光灯では450ルクスもあったんですね。
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函館の夜景と節電の取り組み(NHK動画)
2013.1.29 NHK
函館の夜景 節電でも美しさを

函館では、夜景の美しさを保ちながら節電をするいろいろな取り組みが行われている。

http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_ohayou_20130129_2338

『観光客が見ていない側の照明を消す』『誰もいないときは照明を消す』
これってよく考えたら当たり前のことですよね。これらの光は、完全なるエネルギーの浪費です。スイッチの操作が大変であれば、人感センサーを導入してはいかがでしょうか。

 改めて、一つ一つの電球の必要性を見直してみてください。光が出ている方向にも注意してください。安全性にも、函館山からの夜景にもほとんど寄与していない照明が、まだまだあるはずです。それらを改善するだけで、十分な節電が可能だと思われます。深夜の消灯・減灯も有効でしょう。
 街灯を全面的にLEDに交換することは、あまりお勧めしません。夜景の印象が大きく変わる可能性があります。しかし一般の屋内照明などには積極的に導入すべきです。

『いったん目を閉じてから夜景を見ると、美しさが際立つ』
夜景の全体的な輝度が高すぎる、ということではないでしょうか。たとえば繁華街の照明では、近隣の店舗よりも目立たせるためにより明るい照明を使用する「光がエスカレートした状態」(*)に陥ることがあります。人間の目は明るさへの順応機能を持っています。同じ印象の照明環境が、全体的な輝度を下げても実現できるはずです。

 この動画全体を通して、「光が多いほど美しい」という先入観を(出演者にも、製作者にも)感じてしまいます。電力不足、資源の枯渇、地球温暖化が問題となっている今、「明るすぎる照明はエネルギーの無駄」と感じる感性を、多くの方にもっていただきたいと思います。函館の夜景も、たとえば照明デザイナーの方などと連携して、街全体の光量を減らしてより美しく見せる工夫ができるかも知れません。

(*)東京工業大・中村芳樹先生が使われている表現
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都市部の夜間照明がクロウタドリの季節的リズムに大きな影響を与えている-ドイツ
2013.2.13 Phys.org
Blackbirds in the spotlight: City birds that experience light at night ready to breed earlier than their rural cousins

 マックスプランク研究所の科学者が、都市部の夜間照明がクロウタドリ(European blackbird, Turdus merula)(以下「鳥」)に与える影響を調べ、低い照度レベルでも、生殖機能の成長が早まったり、鳴き始め・羽毛の生え替りが早まったりすることを発見した。都市部の光害がそこに住む動物の季節的リズムに大きな影響を与えている可能性を示すものである。
 研究者らは、まず都市部の鳥が夜間どのくらいの光を浴びているのか調べるため、照度ロガーのタグを取りつけた。結果、平均わずか0.2ルクス、つまり典型的な街灯からの光量の約30分の1であった。
 しかし、そのような低い照度でも、影響を与えるのに十分だった。科学者らは野生で捕獲した鳥に、10ヶ月にわたり夜間0.3ルクスの光を当て続けた。結果は歴然だった。暗闇で眠った鳥と比較して、約1ヶ月早く生殖機能が成長した。テストステロン(男性ホルモン)レベルの上昇も早かった。鳴き始めも1時間早まった。「これら全てが、繁殖時期が早まることを示している。都市部の人工光が、野生生物の季節的リズムに劇的な変化を与えている明らかな証拠だ。」

http://phys.org/news/2013-02-blackbirds-spotlight-city-birds-night.html
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店舗・オフィスビルの深夜消灯を義務化-フランス
2013.1.30 The Telegraph
France to have lights turned off

 フランスの店舗・オフィスビルは、エネルギーと光害の削減のため、深夜消灯を行わなければならない。フランス環境省が発表した。
 7月1日から、非居住ビルでは、最後の従業員が去ってから1時間後までに屋内照明を消さなければならない。全ての屋外照明やショーウィンドウの照明は、午前1時までに消さなければならない。クリスマスなどのイベントの際には例外が適用可能である。
 この法律によって、年間約2テラワットアワーの電力量(75万世帯分)が削減されるという。
 環境大臣は、これによりフランスが欧州の中で光害削減のパイオニアになると語った。一部(特にパリ)では、観光業界への影響を懸念する声が挙がっている。

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/france/9837140/France-to-have-lights-turned-off.html

(ロイター配信)
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE90U02620130131?feedType=RSS&feedName=oddlyEnoughNews

 先進国でこれだけ強力な、この種の規制法は初めてではないでしょうか。まったく理にかなった法律だと思います。(当然ですが、街灯などは適用外でしょう。)
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