<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
Search
Tags
Archives
Link
 
鳥を人工光から守る条例が審議中-アメリカ
2010.3.16 All Headline News
 ある環境論者が、合衆国下院で「鳥にやさしいデザイン」のビルの普及のための条例制定を目指し活動している。彼はすでにイリノイ州で同様の条例を成立させている。「鳥にやさしいデザイン」とは、アメリカ鳥類保護団体や、ニューヨーク・オーデュボン協会の"Bird-Safe Building Guidelines"、シカゴの"Bird-Safe Building Design Guide for New Construction and Renovation"により推奨されている。
 アメリカでは、国内800種の鳥類のうち、3分の1が個体数激減や絶滅の危機にある。鳥類保護団体によると、毎年3億~10億羽の鳥が、ビルのガラスへの激突により死んでいる。ガラスに木や空が写りこみ、鳥を混乱させているのだ。
 条例案では、ビルの屋内光や屋外光が渡り鳥に及ぼす影響についても述べられている。渡り鳥は雲の多い日や霧の日には低空を飛び、高層ビルからの人工光に惑わされてしまう。ビルに激突したり、ビルの光にトラップされてあたりを飛び回り、やがて力尽きる。
 トロントで活動している、鳥を光害から守る団体FLAPによると「人工光、天候、ガラスが見えないこと等により、一つのビルで一晩に数百~数千の鳥が負傷したり死んだりすることもある。」という。「生息可能域の減少、環境汚染、狩猟の問題と比べ、ビルへの衝突の問題はあまり知られておらず、十分理解されていない。」
 シカゴは全米で最初に"lights out"プログラムを実施した都市である。そこでは、春と秋の5ヶ月間(鳥の渡りの期間)、高層ビルの装飾のための人工光を消灯しており、毎年1万羽の命が救われていると推測される。
 条例案は、下院運輸インフラ整備委員会にて審議されている。イリノイ州では2008年に同様の条例が満場一致で採択されている。「私がイニシアティブを取り、イリノイ州で始めたことが、国家レベルで審議されるまでになったことを誇りに思う。」

http://www.allheadlinenews.com/articles/7018119899

FLAPのホームページ
http://www.flap.org/flap_home.htm
permalink | comment(0) | trackback(0) | edit
バーモント州の電力会社、街灯にLEDを使用-アメリカ
2010.2.19 Solid State Lighting Design
 バーモント州の電力会社Green Mountain Powerは、サービスエリア内の街灯を水銀灯からLEDに置き換えていく計画を州に提出した。認可されれば、顧客は街灯の新設および既存のものが故障した際、LEDの街灯をリクエストできる。GMP社は今後水銀灯を使用しない。
 「この計画により、エネルギーの節約になるだけでなく、バーモントの夜空を守ることになる」とCEOは言う。使用するLED街灯は全てフルカットオフ型で、夜空を直接照らさないのだ。
 水銀灯と比べ、LEDは66%のエネルギー削減となる。寿命も25年以上と長い。(従来の街灯は5~7年)

http://www.solidstatelightingdesign.com/documents/articles/gsedoc/118894.html
permalink | comment(0) | trackback(0) | edit
ダークスカイ条例制定の議論が続く-アメリカ
2010.2.24 Idaho Mountain Express
 アイダホ州ケッチャム(Ketchum)が2000年にダークスカイ条例を認可したとき、ブレイン郡はそれに続くように思われた。10年後の現在、郡委員会は依然として条例案の詳細を論議している。委員長は「ダークスカイ条例はこの10年間ずっと優先検討事項であった」と言う。
 2月16日の会合で出された案も、さらなる検討が必要であるとされた。その案では、光の総量(ルーメン)を制限するのでなく、下方のみを照らす器具のみ許可することが提案された。ルーメンを制限すると、既存の照明の交換を強いる場面が生じるが、それは避けたいとの思いである。しかし、委員はもっと適用範囲を広げ、ルーメンの制限も付けるべきだと考えている。
 委員長は「条例は、違反を探して回るためのものではなく、住民から苦情があった時に活用するものだと考える。迷惑光を防ぐことが目的なのだ」と言う。
 条例の対象となるのは居住エリアであって、農業エリアは除外される見込みである。農業経営者、牧場経営者から、夜間作業に影響が出ると意見があったためである。

http://www.mtexpress.com/index2.php?ID=2005130191
permalink | comment(0) | trackback(0) | edit
州内の全ての街灯を環境にやさしいタイプに交換―イギリス
2010.3.3 Redhill And Reigate Life
 イギリス・サリー州で、州内の89,000灯の街灯全てを、環境にやさしい型に交換する作業が始まった。この種のプロジェクトではイギリス史上最大規模のものである。このプロジェクトによって、オレンジ色に照らされていた夜の町は、明るい白色光(視界がよく、運転者や歩行者の安全性を高める)に覆われることになる。
 全ての街灯(89,000灯)は、置き換え(70,000灯)または改修(19,000灯)が行われ、コントロール設備によって制御される。このテクノロジーによって、この先25年間で6万トンのCO2と1,200万ポンドの電気代が削減されると予測されている。さらに、新しい照明は下方を照らすものであるから、光害の削減にも繋がる。
 コントロール設備はギルフォードの町に置かれ、全ての街灯の光量を個別に調節することができる。すなわち、太陽が昇るにつれて光量を減らしていったり、個別の設置環境に合わせて光量を増減することが可能となる。
 プロジェクトは、民間投資振興法に基づく7,390万ポンドの政府からの補助金によって行われ、今後5年間で完了する予定である。

http://www.redhillandreigatelife.co.uk/news/localnews/5039070.Surrey_s_record_breaking_streetlights_make_over_starts/
permalink | comment(0) | trackback(0) | edit
ウミガメに対する人工光の影響
2010.3.2 Vero Beach Press-Journal
 フロリダのビーチでウミガメの産卵が始まった。営巣期である3月~10月には、人工光によって親ガメや産まれたての子ガメを惑わせぬよう、全ての照明を消すことが必須である。子ガメは人工光に引かれて陸に向かって歩き出し、脱水によって死んだり、カミアリやスナガニの餌食になったり、時には道路まではい上がり車にひかれてしまうこともある。人工光が及ぼす影響について、特に海岸のコンドミニアムに入る旅行者の認識不足が、大きな障害である。

http://www.tcpalm.com/news/2010/mar/02/sea-turtle-nesting-season-has-begun-on-local-beach/
permalink | comment(0) | trackback(0) | edit