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オフィスで人の位置を感知し照度を制御する実験開始、消費電力50%減を目指す
2011.2.23 三菱電機プレスリリース
 無線式タグの入退室管理システムを利用し、人に位置によってオフィス照明を制御、50%の省エネ効果を目指す。照明は、ビルの消費電力の4分の1を占める。

http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2011/0223-a.html

 日本の多くのオフィスでは、天井一面に張り巡らされた蛍光灯による均質照明が多いですが、エネルギーの無駄が指摘されています。タスク&アンビエント照明の進化型として、このシステムが普及すれば、省エネ効果はかなり大きいと思います。
 このシステムを利用するユーザーは、オフィス以外の場所(家庭など)で、照明制御に対してどのような行動をするでしょうか。
(1) 無駄な照明に敏感になり、こまめに無駄な照明を消すようになる?
(2) 照明のオンオフ動作に無頓着になり、つけっ放しが多くなる?
このような心理面を研究してみるのも、おもしろいかも知れません。

 誰もいないオフィスに入り、照明を付ける際、スイッチ群を全てオンにしていませんか?必要な箇所だけを点灯することで、たくさんのエネルギーを節約できます。
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都市再生機構、住宅共用部分にLEDを大規模導入
2011.02.04 日本経済新聞
 都市再生機構は、管理する約76万戸の住宅の共用部分の照明器具約100万台を、10年間かけてLED化する。完成時、年間1万7500トンのCO2削減となる。曰く「賃貸住宅の共用部分で使うエネルギーはほとんどが電力。その半分が照明によるもの。照明の省エネ化は効果が大きい」

http://www.nikkei.com/tech/trend/article/g=96958A9C93819499E2E6E2E29F8DE2E6E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E7E2E6E0E2E3E2E2E0E2E0

都市再生機構プレスリリース
http://www.ur-net.go.jp/press/h22/ur2010_press_0111_URkankyoutorikumi.pdf

プレスリリースを受け、都市再生機構に以下の意見を送付し、回答をいただきましたので、紹介します。
【意見(2011.1.14)】
 1月11日付の記者発表資料において、共用照明100万台をLED化する、との計画を拝見しました。エネルギー削減効果の大きい素晴らしい計画だと思われますが、この計画では「人感センサーやタイマー・調光などの制御システムの導入」はご検討されていますでしょうか。

 ご存じのことと思いますが、深夜つけっ放しの照明は、エネルギー浪費、生態系(特に蛾・鳥)への悪影響、夜空への漏れ光など様々な光害の原因となります。一方で一般の方々が期待している「防犯効果」は、センサーを導入したほうが効果が上がるのではないでしょうか(すみません、集合住宅に関しては、きちんとした実証データがあるのかは存じません)。
 当方は光害問題の啓蒙活動を地域で展開しておりますが、問題自体の認知度がとても低い一方、はじめは暗くすることへの不安を感じる方々も、きちんと説明をすれば納得して賛同を得られる、ということを強く感じております。また、当方が参加している光害啓蒙の国際組織(国際ダークスカイ協会)では、深夜点灯しっ放しの集合住宅の照明は、典型的な「光汚染源」と挙げられることが多いように感じています。
 貴機構のような大きな組織が率先して光害対策をしていただければ、国民に対する環境啓蒙の効果も非常に大きいと期待できます。センサー・タイマー・調光制御などでできるだけ消費エネルギーを少なくすることは、LED照明の特長を生かした技術であり、今回の大規模リニューアルが導入の最適のタイミングであることを、ご提案致します。初期費用が問題になると思われますが、エネルギー削減によるペイバックタイムおよび環境面のメリットを含め、ご検討いただければ幸いです。

【回答(2011.1.19)】
環境の取組みについて、お問い合わせ頂きありがとうございます。
照明による光害につきましては、当機構も十分認識しているところであり、照明器具の選定、配置には、安全・安心な住環境の確保に加え、周辺への影響を考慮するよう努めております。
また、団地によって、深夜減光、一部消灯など、照明制御の取組みも行っておりますが、LED化に併せた制御システムの導入につきましては、初期費用等の問題も含め、課題として検討しているところでございます。
ご意見、ありがとうございました。参考とさせていただきます。
今後とも、UR都市機構をよろしくお願い致します。
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直管形LEDの利点と欠点
2011.02.07 ECO JAPAN
 2010年10月に直管形LEDの規格が定められ、大手メーカーの参入が相次いでいる。
 LEDの長所は、消費電力の少なさと寿命の長さ。
 短所は、直管形蛍光灯からの置き換えの場合、取りつけ器具の電気工事(全体交換またはパーツ交換)が必要な点。特に誤った使い方をすると、ランプの落下や感電の危険性がある。また、現在高効率形(Hf形)の蛍光灯を使用している場合は、(Hf形は十分省エネのため)肝心の省エネ効果の改善幅も小さくなり、初期投資を考慮するとペイバックタイムはとても長くなる。

http://eco.nikkeibp.co.jp/em/report/267/index.shtml

 単に「LEDは省エネ」というイメージだけで導入するのではなく、状況に応じ多面的に検討を行い、最善の光源を選択することが、環境面でもコスト面でも大切です。この記事には触れられていませんが、照明器具の最も大切な性能、発せられる光そのものの特徴(輝度、配光、スペクトルなど)にも十分配慮が必要です。
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光害写真のスライドショー
2011.1.31 BBC News
 イギリスの天文学者が、写真と共に光害について解説。

http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-12292852

 動画の2:00のところの背景中央の白い光は、ゴルフ練習場の光です。日本でも、同様に強力な光害源となっているゴルフ練習場が、多数あります。
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カルガリーで光害対策事業が成功-カナダ
2010.08.26 Calgary Herald
 イギリスの放送局BBCが、カルガリーを光害対策の良い例として番組で取り上げることになった。カルガリーは2002年以降、"EnviroSmart program" として、街灯51,493基をエネルギー効率の良いランプと下方のみを照らすレンズに交換し、光害を削減してきた。この作業には470万ドルがかかったが、エネルギーコストを1,100万ドル節約することができた。
 カナダ王立天文学会カルガリー支部も恩恵を受けた。「90年代後半、光害が深刻化し、我々は天文台を遠くの土地に移設することを真剣に検討していた。このプログラムのおかげで移設せずに済み、今は非常に良い夜空が広がっている。」
 今後も、32,000基の古い街灯が交換される予定である。LED電球や減灯システムも試験している。

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:WUOnjImVxfAJ:www.calgaryherald.com/show%2Blauds%2BCalgary%2Bcutting%2Blight%2Bpollution/3443979/story.html+BBC+show+lauds+Calgary+for+cutting+light+pollution&cd=3&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
(元の記事はすでに削除されたため、Googleのキャッシュとなっています)
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