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光害.net 報道リンク集
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LED街灯の増加による光害
2012.8.16 National Geographic
LED街灯の増加で夜空が青くなる?

 エネルギー効率が良いLED街灯には、従来の光源よりも青色光が多く含まれている。波長の短い青色光は散乱されやすいため、特に晴れた夜には夜空の明るさが増すことが、測定により確かめられた。
 その他、夜行性動物への影響や大気汚染の悪化など、様々な分野に影響を及ぼす可能性が懸念されるが、まだ未知数の部分も多い。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120815002&expand

 照明の青色成分の増加に伴う悪影響については、国際ダークスカイ協会(IDA)が2009年にすでに警告を行っています。(http://hikarigai.net/mediablog/?eid=22
 記事中のカイバ氏(Christopher Kyba)は、IDAの中心的人物として活躍している方です。
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街路灯の節電消灯で安全性が低下?
2012.8.15 読売新聞
節電で街路灯消灯2万超、「暗く危険」の声多数

 国土交通省は昨年3月、国道の街路灯の消灯を全国に要請した。今月1日現在で、全体の7.5%にあたる2万灯余りが消灯中。
 消灯を実施していない国道事務所曰く「街路灯はそもそも必要だから設置するもの。消していいものなどない。」
 別の国道事務所では、保育園近くを消灯した結果、「遅い時間に車で迎えに行くと、子どもが見えにくい。暗くて危ない」との声があり、再点灯。
 その他、ドライバーからの指摘や、消灯された交差点での死亡事故などがあり再点灯した箇所がある。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120815-OYT1T00616.htm

 街灯を「オンかオフか」としか捉えていない点で、少々残念な記事です。
 街灯による節電は、第一に「1灯毎に必要性を評価し、不必要な箇所だけを消灯すること」、第二に「ランプを省エネタイプに交換したり、配光が適正な器具(特に上方に光が漏れない型)に交換したりして、必要な照度を保ちつつ消費エネルギーを抑える」、第三に「タイマーや照度センサーを利用して、周囲の明るさや人通りの多さに合わせて、時間帯毎に光量を調節する」などが考えられます。安全性を確保しつつ、無駄な部分のエネルギーを削減する工夫が必要であり、そのような技術はここ数年で急速に進化し、十分実現可能なのです。
 記事の最後にある事故に関しては、交差点は通常消灯してはいけませんが、事故の原因が全て街路灯の消灯にあるような書き方は、いかがなものでしょうか。
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政府、省エネ照明への早期切り替えを要請
2012.6.13 スマートジャパン
国を挙げて省エネ照明へ切り替え、白熱電球の製造・出荷は年内に終了へ

 経済産業省と環境省は6月13日付で、電球メーカーや量販店などが加盟する「省エネあかりフォーラム」に対し、LEDなどの省エネ照明への切り替えを促進し、白熱電球の製造・出荷を2012年内に終了するよう要請した。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1206/13/news116.html
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LEDランプのライフサイクルアセスメント
2012.2 U.S. Department of Energy
Life-Cycle Assessment of Energy and Environmental Impacts of LED Lighting Products

 LEDランプと従来のランプのエネルギー消費量を、ライフサイクルアセスメント(LCA)で評価。ランプの製造、輸送、使用の各段階でのエネルギー投入量を計算し、2千万lumen-hoursの光量(60W-LED1個の寿命に相当)を基準として比較した。
 3ページの図より、2011年時点でLEDランプと蛍光ランプはほぼ同程度で、白熱ランプの約4分の1。2015年にはLEDランプのエネルギー消費量は半分になると期待される。

http://apps1.eere.energy.gov/buildings/publications/pdfs/ssl/2012_LED_Lifecycle_Report.pdf

 LEDランプは複雑な回路が組み込まれており、製造段階で大量のエネルギーが投入されているのではないか、と疑う方もおられると思います。3ページの図を見ればわかるように、ランプのエネルギー消費の90%以上は使用段階であり、LEDランプの製造エネルギーは他ランプよりは高いものの、使用エネルギーに比べればごくわずかに過ぎません。
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世界中で行われたLED街灯の導入試験
2012.6.30 Forbes
Global Trial Shows LED Street Lighting Delivers Up To 85% Energy Savings

 世界中で行われたLED街灯の導入試験の結果、従来の照明と比べ最大85%のエネルギー削減が実証された。ニューヨーク、ロンドン、香港、トロント、シドニーなど世界12都市で533基のLED照明が、2年半にわたってテストされた。
 報告書曰く「LEDでは50~70%のエネルギー削減が可能、スマートコントロールシステムを導入すれば80%に達する。27製品中20製品が50%以上、10製品が70%以上の削減を実現。」「コルカタ、ロンドン、シドニー、トロントでは、68~90%の回答者が市全体への拡大を支持。安全性と視認性の向上も得られた。」「我々は、市販のLEDの多くは街灯として十分な光の質、寿命、エネルギー削減効果を持つと結論する。」

http://www.forbes.com/sites/justingerdes/2012/06/30/global-trial-shows-led-street-lighting-delivers-up-to-85-energy-savings/
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