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香港の光害に悩む住民
2010.3.24 Earth Times
 香港島やカオルン(九竜)半島の夜景は世界中からの観光客を魅了している。
 中国の人々は、暗闇や孤独を嫌うと言われている。しかし、香港の街の明るさは、多くの住民を悩ませている。高層ビルへのスポットライト、消えることのないネオンサイン。当局によると、夜間の明るさに関する苦情は、ここ2年間で急増した。都市の明かりは夜空を照らすだけでなく、寝室をも照らし睡眠の質を低下させるのだ。「香港は人工光の使い方の反面教師だ」と環境家は言う。
 香港で最も高いビルである"2IFC"(国際金融中心)は非難の的となっている。屋上からスポットライトを夜空に放ち、環境家や天文家を悩ませている。ある測定によると、2003年にこのスポットライトが点灯されるやいなや、夜空の明るさが5倍になった。曇りの日には光が雲に反射し、さらに40倍明るくなる。環境家たちは政府にかけあい、スポットライトの点灯・消灯時間について交渉が続いている。過剰な街灯の設置、公的スポーツ施設の明るすぎる照明などで、公の機関も非難されている。
 科学者たちは、光害の人体への影響を警告している。不眠症だけでなく、循環器系や消化器系にも悪影響があるとのことだ。オーストラリアのある照明デザイナーによると、光害を減らすには、光源の数を減らすよりも、光を照射する角度を適切に調節することが重要である。

http://www.earthtimes.org/articles/news/315502,light-pollution-darkens-hong-kong-residents-mood--feature.html
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夜空を守る条例制定に住民が賛成-カナダ
2010.3.4 Bowen Island Undercurrent
 カナダ・ボウエン島で、夜空を守る条例制定の提案に対し、住民の反応は概ね良好であった。条例は光害削減を目指す一方、公営の施設は夜間照明を使用することが許される。多くの住民が夜間サッカーを楽しんでいるグラウンドでは、夜10時まで照明の使用が許される。ただし、グラウンド使用の予約がある場合のみ照明を点灯すること、というのが条件である。また、流星群などのイベントの際には、それに配慮し、点灯されない。
 会合では、多くの住民が条例に賛成し、反対意見はなかった。条例は現在微修正が行われている段階である。

http://www.bclocalnews.com/greater_vancouver/bowenislandundercurrent/community/86416957.html
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JRが青色照明の使用拡大
2010.6.30 朝日新聞
JRが「鉄道自殺や事故防止のため」青色照明の導入を進めている。曰く「効果の科学的実証は難しいが、自殺や事故と、それに伴う列車の遅れを少しでも防ぎたい。」

http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001006300003

青色光は何度かこのブログでも取り上げていますが、そのメリットはさまざまな方面から疑問が投げかけられています。JRが期待している効果は(真偽のほどはわかりませんが)「科学的実証が難しい」のに対して、視界の悪化・生物の生体リズムの撹乱・スカイグローの増加など「科学的根拠に基づいた」デメリットがあります。青色光の周囲に与える影響についてしっかりと分析した上で、その使用の是非を改めて検討していただきたいです。

参考記事
http://hikarigai.chicappa.jp/mediablog/?eid=22
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照明エネルギー節約のため、ビル清掃を日中に-カナダ
2010.3.12 Yourhome.ca
 深夜の高層ビル群は、なぜあんなに光があふれているのでしょうか?
 多くの場合、ビルの清掃業者は社員が帰宅後に清掃を行っているからだ。最近トロントで営業を始めたある業者は、全く新しいアプローチに取り組んでいる。「夜間つけっぱなしの照明は、ビルの全エネルギー消費量の8%に達することもある。我々は、通常のビルが照明を使い始める午前6時から清掃を開始する。環境面、コスト面、省エネの面からメリットがあり、光害も削減する。テナントも支持してくれている。」このビル清掃業者はカルガリーではすでに20%のシェアを持っている。「我々はカルガリーにおいて23のビルで日中に清掃を行い、まったく苦情は出ていない。」
 オフィスビルの夜間清掃は1950年代に始まり、パートタイマーの副業としてメリットがあった。
 清掃担当者はオフィスの中で目立たないように十分訓練されており、テナントはセキュリティ面からも日中の清掃を好んでいる。「いまだに夜間清掃が一般的である理由は、単に人々がそれが普通だと思ってしまっているからだ。」
 アメリカ・エネルギー省によると、アメリカで照明にかかっている電気代は毎年550億ドル。照明は、オフィスでのエネルギー消費の最大要因の一つであり、28%を占めている。

http://www.yourhome.ca/homes/article/778607
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環境省、朝型生活で照明使用削減を推進
2010.6.15 環境省
CO2削減のため、新たなライフスタイルとして「朝チャレ!」を推進。朝型生活により、電力消費を抑える。照明を毎日1時間削減したとすると、各家庭で年間85kg-CO2の削減と見積もられる。仮に全国の世帯数を掛け算すると、年間450万トン(照明分のみ)となる。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12611

太陽光の利用は、最もクリーンな照明削減方法です。「朝チャレ!」ではエアコンやテレビの電力消費削減も見積もられていますが、照明削減による効果が最大であると期待されています。

「朝チャレ!」のページ
http://www.challenge25.go.jp/asachalle/
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