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国立公園への光害を懸念-アメリカ
2010.1.5 Mongabay.com
アメリカ・Wisconsin-Madison大の研究者の報告によると、国立公園等の周辺50km以内の建物の数が近年大幅に増えており、野生生物等への影響が懸念される。研究者は光害の影響にも言及している。「人々は光害のことをあまり気にしないが、多くの野生生物は方角を知るのに星や月の光に頼っている。屋外の人工光は、彼らを混乱させる危険性がある。」
光害は、ガやその他の昆虫、両生類、爬虫類、コウモリ、鳥、植物にまで影響を与える。

http://news.mongabay.com/2010/0105-hance_housing.html
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派手な広告スクリーンに悩む住民-アメリカ
2009.12.27 Los Angeles Times
ロサンゼルスのある家では、2年前から窓の外の広告スクリーンの光に悩まされている。数秒毎に切り替わる派手な色のスクリーン。その光を遮断するために、裏庭にあった3本のカエデの木を植えかえたほどだ。来客も「信じられないひどさだ」と言う。
他の場所でも、たとえばハリウッドヒルの住人は、大型娯楽施設の広告スクリーンが景観を台無しにしていると怒り、ヴェニスやシルバーレイクの住人は、近所の看板に苦情を言っている。
最近の裁判所の判断によると、彼らは生活を乱す看板を消させるよう、ロサンゼルス市に圧力をかけることができる。

http://articles.latimes.com/2009/dec/27/local/la-me-billboards27-2009dec27
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光照射の人体への影響
2010.1.1 Food Consumer
現代の私たちは、体が暗闇を期待している時にも、光を浴び続けている。
夜に光を浴び続けると、体内時計が狂い概日リズムが乱れてしまう。通常、夜にはメラトニンが分泌され、体温が下がり、眠くなる。メラトニンは暗闇でのみ生成され、青の波長領域の光の下では生成されない。概日リズムの乱れは、肥満、高血圧、その他の新陳代謝の異常に関連がある。
人間の概日リズムは、低照度の人工光にも敏感に反応するという事実は、現代の光に溢れた社会において、健康上の大きな不安材料である。たとえば、100ルクスという通常の部屋の明るさの下に数時間いるだけで、体内時計はリセットされてしまうという研究結果もある。もっと短い光照射の場合、どの程度影響があるのかは、まだよくわかっていない。
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American Medical Associationは、人工光によるグレアやその他の光害は、健康上の問題を引き起こすと認識している。人間や動物の概日リズムを乱し、メラトニン生成を抑制し、免疫力を弱め、ある種のガンの発生率を上げると考えられている。

http://www.foodconsumer.org/newsite/Non-food/Lifestyle/lose_sleep_gain_weight_3112091149.html
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ボレゴスプリングス、International Dark Sky Community
2009.12.24 Miller McClune
ボレゴスプリングス(Borrego Springs)は人口2500人、カリフォルニア州南部の砂漠の町。IDAにより世界で2番目の"International Dark Sky Community"に認定された。暗い夜空を守るため、町を挙げて取り組んでいる。街灯は町の中心部に25灯あるだけで、居住エリアにはまったくない。ファーストフード店などもなく、信号機でさえ50マイル先までない。夜にはコヨーテの遠吠えが聞こえ、流れ星がたくさん見える。
このような町づくりは、クラブ、学校、商店、政府などの多くの協力により実現した。照明を消したり、フードを付けたり、低電力の電球に取り換えた。町の中で最も明るいのはガソリンスタンドであるが、電球を覆う屋根が取り付けられた。町が暗くても、犯罪率は低い。

http://www.miller-mccune.com/science-environment/starry-starry-skies-6456/
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街灯としての白色LED
2009.12 Physics Today
白色LEDの光のうち、青色成分は特に天文学と環境に影響を与える。波長が短い(青色に近い)ほど大気中でのレイリー散乱が大きくなる。また、人間を含む動物の概日リズムやメラトニン生成に影響を与える。相関色温度が高いほど、その影響が大きい。
幸い、高い相関色温度(5000~6000K)のLEDの光は、人々にあまり好まれないようである。しかし効率が良いことから自治体に使用される場合もある。アンカレジなどでは、月光(4200K)より高い色温度は使用すべきでないとしているが、LEDには青色成分のピークが含まれることを考慮すると、これも不十分である。環境と天文学に影響が少ないのは、3000K以下の、白熱電球に近い色温度のものである。

http://ptonline.aip.org/dbt/dbt.jsp?KEY=PHTOAD&Volume=62&Issue=12&usertype=indiv

前の投稿と同じ記事ですが、最近日本でも導入が始まっているLED街灯の記述部分を分けました。自治体の方などに参考にしていただきたいです。
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