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ウォルマート、夏季に店内照明を節減-カナダ
2010.07.13 CNW
 ウォルマート・カナダ(Walmart Canada)は、国内のほぼ全店舗で、夏季の照明節減プログラムを開始する。今年が6年目である。フロア照明の3分の1をカットし、州で問題となっている電力負荷やスモッグ発生を削減する狙いである。
 同社は、約175万個の電球のほぼ全てを低電力タイプに交換する取組を行ってきた。2009年には、従来の店舗よりも30%エネルギー効率のよい店舗をオープンさせた。国内で最も再生可能エネルギーを購入している企業でもある。

http://newswire.ca/en/releases/archive/July2010/13/c4030.html
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高速道路灯、深夜に消灯する試み-イギリス
2010.07.17 BBC News
 イギリス・ランカシャー(Lancashire)の高速道路の一部区間で、深夜0~5時の間消灯し、CO2排出と光害を削減する試みが行われる。ケント、バークシャー、ハンプシャーなどでもすでに同様の試みが行われている。ジャンクションや合流点は消灯されない。英国道路庁曰く「これはイギリスで7ヶ所目の試みであり、これまでと同様うまくいくと期待している。エネルギー消費・CO2排出を40%削減し、周辺地域での光害も削減する。」「今回の消灯場所は慎重に選定された。深夜の交通量が少なく、事故の発生件数も少ない。」

http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-lancashire-10672886
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バンガロールで光害が急速に悪化-インド
2010.07.22 Deccan Chronicle
 インド・バンガロール(Bangalore, Bengaluru, 人口600万人)で急速に光害が悪化している。地元のアマチュア天文家によると、10年前にはおよそ400個の星が見えていたが、今では市の中心部では4~5個しか見えない、という。デリー(Delhi)やムンバイ(Mumbai)も同様に光害がひどいが、バンガロールは特に悪化のペースが速い。このペースだと、あと2~3年で全く星が見えなくなるのでは、と懸念されている。高層ビル、街灯、ヘッドライト、広告看板などの光、さらにそこに大気汚染(光の散乱の原因になる)も加わって、半径50kmの範囲には光のドームができている。
 この問題を4年前から研究しているアマチュア天文家曰く「彗星や惑星を観察するには、市から60~70km離れなければならない。そしてその距離は毎年増加する一方である。」

http://www.deccanchronicle.com/bengaluru/bengaluru-loses-its-stars-light-pollution-367
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グリーン電力でのライトアップが広がる
2010.12.06 エキサイトニュース
 経済産業省が主導し、自然エネルギーから作られた電力を使って、ライトアップを行う取組が広がっている。12月1~25日の期間中、約85万kWhのグリーン電力が使用され、これは一般家庭約2,600世帯の1ヶ月間の使用電力量に相当。

http://woman.excite.co.jp/lifeplanning/news/rid_25280/

経済産業省の報道発表
http://www.meti.go.jp/press/20101130002/20101130002.html

 エネルギーの面から見ると、もちろん良い試みですが、「クリーンエネルギーを使用しているから、環境負荷はゼロだ」とは決して言えません。ライトアップには、生態系への影響など様々な弊害があることも認識してください。
 また、この取組に参加している施設はまだごくわずかであり、全国ではこの何千倍、何万倍といった電力量が、ライトアップやイルミネーションイベントに消費されていることでしょう。
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箕面公園にLED照明、明るさを議論
2010.11.30 産経新聞
 大阪府と箕面市が、箕面公園にLED照明を導入することにしたところ、安全面を心配する声が上がり、公園関係者から「徹底して明るくした方がかえって安全対策としては良いのでは」という意見も出た。

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/101130/sty1011301257003-n1.htm

 この記事に対し、箕面市に以下の意見を送付し、回答をいただきましたので、紹介します。
【意見】
本日、産経新聞が配信した件名の記事において、光害の観点から、以下の意見を述べさせていただきます。
(1) 記事の中で「夜に滝道を歩く人は非常に少ない。徹底して明るくした方がかえって安全対策として良いのでは」との意見が書かれておりましたが、これは全く誤りです。(a)明るくすればするほど安全性が高まるというのは、誤認識です。明るすぎる照明は視機能を低下させ、周囲の自然環境にも大きな悪影響を与えます。重要なことは均一な照度であり、その照度は周辺の暗さとも調和したものでなければなりません。周囲がほの暗い公園であれば、控えめの照度で均一に照らした方が、視機能の適応が容易になり見通しが良く安全性が高まります。(b)歩く人が非常に少ないのであれば、裏を返せばそこを照らしている照明エネルギーはほとんどが浪費されていることになります。この場合、人感センサーの設置が、省エネ・安全性の両面から非常に有効だと考えられます。(22時までは通常点灯、以降はセンサーにより点灯、など)
(2) 昨今のLED照明ブームにおいて、省エネ面が大いにアピールされておりますが、LED照明には、照度の問題、従来の光源とは異なる配光(照度分布)の問題、光源の輝度が高いことによるグレアの問題等、配慮すべき点は多数あります。単に省エネ面とそれによる市民へのアピール面だけに気を取られてLED照明を採用すると、光環境が悪化する危険性があります。淡い光による雰囲気の維持が必要であれば、暖色系の電球型蛍光灯も検討に値するものであり、水銀灯と比べて十分な省エネ効果が得られます。状況に応じて適切な光源を選択することが重要です。

 最後に、照明の設置は、鳥や昆虫など周辺の生態系にも多大な影響を及ぼします。その点も含めた「環境にやさしい照明」を実現していただきたく思います。当方のHP「光害.net」(http://hikarigai.net/)も参考にしていただけると光栄です。何かお力になれることがあれば喜んで協力いたしますので、いつでもご連絡ください。

【箕面市からの回答】
この度は貴重なご意見を頂きありがとうございます。箕面公園は年間120万人が訪れる観光名所で、電線の地中化や「ガス灯」風照明灯を実施し、夜間の観光価値を高めることで、さらに魅力向上を図り、観光客の増加を目指しています。
(1)点目の意見について、本市も越智様と同様の考えにより、ぼんやりとした控えめの照度で均一に照らすような整備で進めています。一方、センサーによる点灯に関しては、道路としての安全性や夜間の観光客を誘引することからも、通常点灯としています。
次に(2)点目の意見について、省エネ面で有利なLED照明の設置に国や大阪府も積極的に進めており、LED照明を採用しています。今回使用しますLEDは電球色です。
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