自治体が街灯対策でCO2と歳出を削減-ドイツ
2011-03-09 14:12 (13 years ago)
2011.3.8 EICネット
ドイツでは、街灯の電力消費量は、自治体全体の電力消費量の3分の1を超えている。街灯の3分の1は設置から20年以上経過した古いもの。最新式に改修することにより、CO2削減、照明の質の改善が期待できる。
デュッセルドルフでは、2007年にLED照明の試験設置が行われた。その結果、ガス灯と比較して年間8.6トンのCO2削減効果が実証された。パペンブルクでは住宅地の古くなった街灯を全面改修した。これまで使用していた125W電球に代わり、18Wのもの2灯を使用、さらに19時以降は1灯を消灯し、電力削減、照明の質の向上が達成された。
各地でのノウハウをまとめ、「需要に適した利用」「エネルギー効率の高い照明技術の選択」「再生可能エネルギーの導入」「生態系への考慮」が提言されている。
http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu110308.html
デュッセルドルフで試験設置されたLED照明の写真が載っていますが、このタイプはIDAのシンポジウムでも紹介され、高い評価を受けていました。
ドイツでは、街灯の電力消費量は、自治体全体の電力消費量の3分の1を超えている。街灯の3分の1は設置から20年以上経過した古いもの。最新式に改修することにより、CO2削減、照明の質の改善が期待できる。
デュッセルドルフでは、2007年にLED照明の試験設置が行われた。その結果、ガス灯と比較して年間8.6トンのCO2削減効果が実証された。パペンブルクでは住宅地の古くなった街灯を全面改修した。これまで使用していた125W電球に代わり、18Wのもの2灯を使用、さらに19時以降は1灯を消灯し、電力削減、照明の質の向上が達成された。
各地でのノウハウをまとめ、「需要に適した利用」「エネルギー効率の高い照明技術の選択」「再生可能エネルギーの導入」「生態系への考慮」が提言されている。
http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu110308.html
デュッセルドルフで試験設置されたLED照明の写真が載っていますが、このタイプはIDAのシンポジウムでも紹介され、高い評価を受けていました。