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人工衛星写真からヨーロッパの光害の進行度を評価-イギリス
2014.1.24 Buglife
New Research Shines Light on Light Pollution

 イギリス・エクセター大学(University of Exeter)の研究チームが、人工衛星から撮影された夜の地球の写真を解析し、ヨーロッパの明るさを10年前と比較したところ、地域により顕著な違いが見られることを見出した。
 大半の地域で明るさが増し、光害が進行していることがわかる(ポルトガル、フランスなど)一方で、明るさが大幅に減少している地域(スロバキア、スウェーデン、ウクライナ、フィンランド、ベルギーなど)もある。減少の原因は、経済の停滞である場合もあるが、いくつかの地域は、深夜の消灯や照明器具の改善といった取り組みと関連していると考えられる。

http://www.buglife.org.uk/blog/matt-shardlow-ceo/new-research-shines-light-light-pollution

論文(Scientific Reports)
http://www.nature.com/srep/2014/140121/srep03789/full/srep03789.html

対策を取らない地域はどんどん光害が増す一方で、照明改善の取り組みによって状況が改善できる、ということを示した、重要な研究成果だと思います。
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深夜の街灯消灯で、犯罪減少の兆候-イギリス
2014.1.28 Echo News
'Too early to celebrate' say police bosses after crime falls in Castle Point following switch-off

 イギリス・エセックス(Essex)州のキャッスルポイント(Castle Point)で、街灯を深夜消灯する試みを始めたところ、犯罪数の減少が見られた。しかしまだ有意な結果とはいえず、5ヶ月くらいは様子を見る必要がある、としている。
 街灯は深夜0時から5時まで消灯され、1週間の犯罪件数は消灯前の526から消灯後は474となった。消灯計画に対しては、住民から犯罪増加に対する懸念の声があった。
 問題は犯罪数だけではない。暗すぎる歩道もあり、いつ歩行者がケガをするかわからない。消灯により、エセックス州では年間100万ポンドの節約が見込まれる。

http://www.echo-news.co.uk/news/10966517._Too_early_to_celebrate__say_police_bosses_after_crime_falls_in_Castle_Point_following_switch_off/
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街灯が蛾に与える影響の研究が始まる-イギリス
2014.2.5 Phys.org
Like a moth to a street light

 蛾は、多くの生き物のエサとなったり、受粉媒介者となるなど、生態系の中で重要な役割を担っている。イギリス・ハル大学(University of Hull)の博士課程の学生が、受粉媒介者としての重要性と、街灯による悪影響を調べる研究を開始する。
 過去35年、イギリス国内の蛾の3分の2の種が、個体数が減少している。蛾が農作物の受粉媒介者として重要な役割を担っているならば、将来その生産量の低下に繋がる可能性がある。個体数の減少の一因が街灯であるならば、LEDや他のランプの影響の程度を調べることは、今後の照明計画において重要なものとなる。

http://phys.org/news/2014-02-moth-street.html
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航空写真会社が、光害啓発のため夜のレスターの街を撮影-イギリス
2014.2.5 Daily Mail
A city's veins by night: Striking aerial shots reveal the extent of light pollution in Leicester

 Google Mapにも画像を提供している、航空写真撮影のBluesky社が、屋外照明による光害とエネルギー浪費を啓発するために、イングランド・レスター(Leicester)の夜を撮影した。レスター大学と連携し、光害研究に役立てようとしている。
 近年普及しているLEDは白色、旧式のランプはオレンジ色と、はっきりと違いが見て取れる。イギリスのCampaign for Dark Skiesによると、国内では年間10億ポンドに相当するエネルギーが、不適切な照明によって浪費されている。

http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2552339/A-citys-veins-night-Striking-aerial-shots-reveal-extent-light-pollution-Leicester-wiping-stars.html
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高速道路沿いのデジタル看板で論争-アメリカ
2014.1.21 Santa Fe New Mexican
State may ease restrictions on electronic signs

 ニューメキシコ州で、現在は禁止されている高速道路沿いのデジタル看板設置が、合法化されるかも知れない。
 光害啓発を進める人々は、この動きを安全性の低下と景観の破壊に繋がるものとして反発している。一方、屋外広告メーカーは安全性や夜空の明るさへの影響を否定している。
 非営利団体Scenic AmericaのLloyd氏は、デジタル看板は「見た目の無秩序を引き起こし、不要だ」とする。「せっかくニューメキシコには美しい景観と夜空があるのに」
 広告メーカーは、看板にはフードを付け、光は上方には逃げず、横方向への光しかないという。しかしIDAのKardel氏は、横方向の光こそ問題だと指摘する。「そのような光は、真上への光よりも長距離にわたって夜空を照らしてしまう。」
 デジタル看板の安全性への影響は、さまざまな要因が関わっており結論を出すことは難しい。2010年、アルバカーキにある17のデジタル看板での調査では、看板近くで事故の発生数が有意に上昇している傾向は見られなかった。また、道路管理局による2012年の調査では、ドライバーがデジタル看板を見るために道路から視線を外す時間の長さが、危険をもたらす長さである証拠は得られなかった。一方、スウェーデンの研究チームは、通常の看板に比べてデジタル看板は見つめる時間が長いとの報告をした。

http://www.santafenewmexican.com/news/local_news/state-may-ease-restrictions-on-electronic-signs-night-sky-advocates/article_01182109-cb72-5da9-9eb0-5c327f1310f1.html
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