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光害.net 報道リンク集
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フットサル場の光害に住民が苦情
2014.6.22 神奈川新聞
フットサル場の深夜営業に波紋 藤沢で騒音照明被害で住民反発

 藤沢市の公有地に建設されたフットサル施設に対し、周辺住民が騒音や光害を訴えている。営業時間は午後10時半までだが、良好な住環境が脅かされるとして、周辺住民はオープン前から午後8時終了を求めていた。現在も営業時間短縮の話し合いが行われている。

http://www.kanaloco.jp/article/73371/cms_id/87510

夜間の照明の写真がないので何とも言えませんが、敷地外への光漏れができるだけ少ないタイプの照明器具がきちんと採用されているでしょうか。また、不必要な場所・時間の点灯はないでしょうか。迷惑光のない、静かな夜を過ごす権利が十分に尊重されることを願います。
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相模原市、光害を評価項目に採用した環境評価条例案を提出
2014.5.30 神奈川新聞
「光害」項目採用の環境アセス条例案 議会に提出へ

 相模原市が、首都圏政令市で初めて「光害」を評価項目に加えた環境影響評価条例案を、6月の定例会議に提出。来年7月1日の施行を目指す。
 「光害」は水環境や温室効果ガスなどと並ぶ15の評価項目の一つで、建築物のガラスによる反射光、夜間照明などの影響を考慮している。

http://www.kanaloco.jp/article/72166/cms_id/83537

相模原市議会、提出議案のページ
http://www.sagamihara-shigikai.jp/doc/2013120900011/
議案第57号 別表第3(第6条関係)に「日影及び光害」の項目
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星空に配慮し、街灯をナトリウム灯に交換
2014.5.24 北海道新聞
「星空観測に優しいまちに」 北海道・名寄市、街路灯変更で配慮

名寄市は、老朽化した水銀灯の街灯17灯を、オレンジ色のナトリウム灯に交換する計画。星空観測への配慮。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/541294.html

色温度の低いナトリウム灯は、夜空の明るさへの影響、生態系への影響が小さい光源です。消費エネルギーも少なく、光害の観点からは非常に優れた屋外照明用光源です。黄色い光のため演色性が低いのが欠点ですが、それが問題とならない場所では、ぜひ使用を検討すべきものです。
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白色LEDは人体と環境に悪影響を及ぼす可能性
2014.3.10 Earth Island Journal
LED Streetlights Save Energy, but Could Have Some Serious Side Effects

 近年、多くの町が街灯をLEDに置き換えている。LEDは、従来の光源よりも明るく、かつエネルギー効率が良いためである。昨年、オークランドでは38,000灯の街灯のうち30,000灯を置き換える計画を発表した。
 オークランドでは、LEDの明るさにより安全性が向上するとの期待が、置き換えの大きな理由であった。しかし、いくつかの研究結果は、通りの明るさは犯罪の発生率と無関係であることを示唆している。
 環境の面では、オークランドの計画は年間2万ドルの電気代と40%の温室効果ガス削減をもたらす。
 LEDはいろいろな色温度のものがある。従来のナトリウムランプのような黄色のものや、青色成分を多く含んだ白色のものがある。白色のほうが10~15%エネルギー効率が良く、多くの町が白色のものを選択している。(ただし、黄色のものも従来の光源と比べれば高いエネルギー削減効果がある。)
 残念ながら、青色成分を多く含んだ光は、人体のメラトニン分泌量に影響を与え、サーカディアンリズムの乱れやガンリスクの上昇に繋がる危険性がある。野生生物や植物にも同様に悪影響を及ぼす危険性がある。
 幸いなことに、オークランド、バークレー、サンフランシスコなどの町は、黄色光のLEDを選択した。黄色光のLEDは、従来の光源よりも明るく、また白色LEDよりも人体や環境への影響が少ない。IDA会長のBob Parks氏は言う。「これらのカリフォルニア州の都市は、非常に賢明な選択をしている。」

http://www.earthisland.org/journal/index.php/elist/eListRead/led_streetlights_save_energy_but_could_have_some_serious_side_effects/

「エネルギー削減」と「明るさ」というメリットだけに着目して、安易に白色LEDを街灯に使用すると、周囲の環境によっては、悪影響を及ぼす結果になる危険性があります。
詳細は右上の検索窓で「青色光」「青色成分」を検索してください。
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人工衛星写真からヨーロッパの光害の進行度を評価-イギリス
2014.1.24 Buglife
New Research Shines Light on Light Pollution

 イギリス・エクセター大学(University of Exeter)の研究チームが、人工衛星から撮影された夜の地球の写真を解析し、ヨーロッパの明るさを10年前と比較したところ、地域により顕著な違いが見られることを見出した。
 大半の地域で明るさが増し、光害が進行していることがわかる(ポルトガル、フランスなど)一方で、明るさが大幅に減少している地域(スロバキア、スウェーデン、ウクライナ、フィンランド、ベルギーなど)もある。減少の原因は、経済の停滞である場合もあるが、いくつかの地域は、深夜の消灯や照明器具の改善といった取り組みと関連していると考えられる。

http://www.buglife.org.uk/blog/matt-shardlow-ceo/new-research-shines-light-light-pollution

論文(Scientific Reports)
http://www.nature.com/srep/2014/140121/srep03789/full/srep03789.html

対策を取らない地域はどんどん光害が増す一方で、照明改善の取り組みによって状況が改善できる、ということを示した、重要な研究成果だと思います。
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