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光害.net 報道リンク集::環境省「ライトダウンキャンペーン」への参加が激減
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環境省「ライトダウンキャンペーン」への参加が激減
2015.7.5 読売新聞
「お店暗いと夜道怖い」…七夕の消灯、参加激減

 環境省が節電意識向上のために行っている「ライトダウンキャンペーン」への参加施設数が、ピーク時に比べ3分の1まで激減している。
 防犯上の理由から、コンビニやファストフード店が撤退。2010年を最後に撤退した日本マクドナルドは「郊外の店舗の周辺住民から、『お店が暗いと夜道が怖い』などと指摘を受けた」と述べた。

http://www.yomiuri.co.jp/eco/20150704-OYT1T50074.html

 『省エネ意識を高めるために、消灯を呼びかける』というわかりやすく単純化したキャンペーンの限界でしょうか...

 このキャンペーンは、光害啓発というよりは省エネ・地球環境を考えるきっかけにする、という側面が強く、光害のことは環境省のキャンペーンサイトにも全く説明されていません。光害や照明の正しい使い方の十分な説明(※)がなされれば、記事のような懸念の声が出ることもないと思うのですが、やや込み入った解説が必要となり、難しいところです。
 残念ながら現状では、照明を減らすことの意義がほとんど理解されないまま行われているように感じます。

 伝統的七夕ライトダウンやGLOBE at Nightなどのキャンペーンも行われていますが、関係各所が連携して、光害啓発をメインとした新たな取組みができたらいいな、などと漠然と考えています。

(※)「照明での消費エネルギーの削減」と「安全性・快適性・演出性のための照明の使用」は、決して真っ向から相反するものではなく、照明の適切な改善(光の量を減らしつつ、質を向上させること)により、現状よりもはるかに高い次元で両立が可能なはずです。
ここで照明の質の向上とは、光の量・方向・点灯時間・色などが目的に適っており、それ以外の無駄な光の使用が最小限に抑えられていることを意味します。

(参考サイト)環境省ライトダウンキャンペーン
https://funtoshare.env.go.jp/coolearthday/
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