世界各地で照明を落とし、地球温暖化を考えるイベントEarth Hour
2011-03-26 19:11 (13 years ago)
2011.3.25 space.com
Earth Hour: Protecting the Night Sky from Light Pollution
過剰または光の向きが配慮されていない屋外照明による光害で、天文愛好家は被害を被っている。そのような照明は、莫大なエネルギーの無駄、さらにドライバーの安全性低下にも繋がっている。
たとえばニューヨークを例に考えてみよう。都市から遠く離れた、光害の影響のない場所では、裸眼で一度に見える星の数は2,500個程度と言われている。これがニューヨーク周辺郊外では250個、ニューヨーク市区域のすぐ外側では50個、そしてマンハッタンの中心からは良くて15個程度となる。
光害を減らすため、1988年に設立された国際ダークスカイ協会(IDA)は、天文分野以外(政府機関、照明業界など)からの支持も得て、活発に活動している。正しい照明を使用することは、エネルギーの節約、生活環境の改善にも繋がるからだ。
あなたにも出来ることは、光害について学ぶこと、家の庭の無駄な照明を減らすこと、そしてEarth Hourというイベントに参加すること。このイベントは2007年にシドニーで始まったもので、地球温暖化防止へのアクションとして、1時間照明を落とすというものだ。初年度は220万人が参加、それが翌年には35ヶ国5千万人の参加に広がった。シドニーのハーバーブリッジ、トロントのCNタワー、ニューヨークのエンパイアステートビル、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ、ローマのコロシアムといったランドマークが、全て消灯される。
今年のEarth Hourは、世界各地で3月26日20:30~21:30(現地時間)に実施される。
http://news.yahoo.com/s/space/20110325/sc_space/earthhourprotectingthenightskyfromlightpollution
Earth Hour日本サイト
http://www.wwf.or.jp/activities/climate/cat1259/cat1390/
Earth Hour: Protecting the Night Sky from Light Pollution
過剰または光の向きが配慮されていない屋外照明による光害で、天文愛好家は被害を被っている。そのような照明は、莫大なエネルギーの無駄、さらにドライバーの安全性低下にも繋がっている。
たとえばニューヨークを例に考えてみよう。都市から遠く離れた、光害の影響のない場所では、裸眼で一度に見える星の数は2,500個程度と言われている。これがニューヨーク周辺郊外では250個、ニューヨーク市区域のすぐ外側では50個、そしてマンハッタンの中心からは良くて15個程度となる。
光害を減らすため、1988年に設立された国際ダークスカイ協会(IDA)は、天文分野以外(政府機関、照明業界など)からの支持も得て、活発に活動している。正しい照明を使用することは、エネルギーの節約、生活環境の改善にも繋がるからだ。
あなたにも出来ることは、光害について学ぶこと、家の庭の無駄な照明を減らすこと、そしてEarth Hourというイベントに参加すること。このイベントは2007年にシドニーで始まったもので、地球温暖化防止へのアクションとして、1時間照明を落とすというものだ。初年度は220万人が参加、それが翌年には35ヶ国5千万人の参加に広がった。シドニーのハーバーブリッジ、トロントのCNタワー、ニューヨークのエンパイアステートビル、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ、ローマのコロシアムといったランドマークが、全て消灯される。
今年のEarth Hourは、世界各地で3月26日20:30~21:30(現地時間)に実施される。
http://news.yahoo.com/s/space/20110325/sc_space/earthhourprotectingthenightskyfromlightpollution
Earth Hour日本サイト
http://www.wwf.or.jp/activities/climate/cat1259/cat1390/