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渡り鳥を光害から守る Lights Out キャンペーン―アメリカ
2011.3.25 The Oregonian
Portland's Audubon Society fights light pollution, helps migrating birds with Lights Out Portland

クイズ:「明るい光」「大都市」から連想される言葉は?

正解:「鳥の死骸」。

 アメリカの自然保護団体オーデュボン(Audubon)協会は、ポートランド(Portland)市で"Lights Out"キャンペーンを開始した。全米で行っている都市の夜間照明削減の取組の一部であり、特に春と秋の鳥たちの渡りの時期に重点が置かれている。
 鳥はしばしば夜に渡りを行う。その際、星明かりが飛ぶ方角の手がかりとなるが、都市の照明が鳥を混乱させ、都市に迷い込ませる。そして飛び回って力尽きたり、ガラス窓に衝突したりして、命を落とす。また、人工光は繁殖や渡りのサイクルにも影響を及ぼす。
 ポートランド付近が渡りのルートである200種以上の鳥のうち、大半の個体数が減少している。今回のキャンペーンでは、トヨタなどから支援金を受けている。
 このキャンペーンのルーツは1960年代のシカゴ。バードウォッチャーが、100階建てのJohn Hancock Centerビルが建設されてから、歩道にたくさんの鳥の死骸が落ちていることに気付いた。オーデュボン協会のメンバーが、高層ビルのオーナーに明かりを暗くするよう依頼したが、当初はあまり相手にされなかった。しかし次第にこの問題が理解されるようになり、今ではシカゴのほとんどの高層ビルが、渡りの時期には日没から夜明けまで照明を落としている。ニューヨーク、トロント、デトロイト、ボストン、ボルティモア、ミネアポリス、ヒューストン、インディアナポリスなども同様だ。ポートランドもこれらに続くことが期待されている。

http://www.oregonlive.com/environment/index.ssf/2011/03/light_pollution_lites_out_for.html
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