空調よりも照明による節電が効果大
2016-07-29 18:21 (8 years ago)
2016.7.27 dot. (AERA記事)
オフィスの温度 「28度設定」の根拠は50年前の研究
建築環境学を専門とする早稲田大学の田辺新一教授は、省エネで快適に過ごすという観点から、空調よりも照明による節電効果を挙げる。日本のオフィスでは机上の明るさは750ルクスが標準とされているが、「世界的に見れば500ルクス程度が多い。照明を絞れば消費電力が減るが、発熱も減って空調負荷も減り、ぐっと省エネになる。」
あるオフィスでの実測事例では、750Lxから500Lxに照度を落とすと、1平米あたりの消費電力が4.2W減った。300Lxなら6.3W減った。一方で空調を26→27度にしても、0.7Wしか減らなかった。さらに、照明を300Lxにしても不満に思う人の割合は少ないが、温度を27度以上にすると不快さを感じる人が圧倒的に多くなる。
http://dot.asahi.com/aera/2016072600185.html
オフィスの温度 「28度設定」の根拠は50年前の研究
建築環境学を専門とする早稲田大学の田辺新一教授は、省エネで快適に過ごすという観点から、空調よりも照明による節電効果を挙げる。日本のオフィスでは机上の明るさは750ルクスが標準とされているが、「世界的に見れば500ルクス程度が多い。照明を絞れば消費電力が減るが、発熱も減って空調負荷も減り、ぐっと省エネになる。」
あるオフィスでの実測事例では、750Lxから500Lxに照度を落とすと、1平米あたりの消費電力が4.2W減った。300Lxなら6.3W減った。一方で空調を26→27度にしても、0.7Wしか減らなかった。さらに、照明を300Lxにしても不満に思う人の割合は少ないが、温度を27度以上にすると不快さを感じる人が圧倒的に多くなる。
http://dot.asahi.com/aera/2016072600185.html